うちのランタンの燃料はガスがメインで、テント内ではLEDという構成。
ちなみに使っているガスランタンは以下。
メインランタンという立ち位置なんだが、メチャクチャ明るいという印象は無い。まぁ他を知らないので、こんなものなのかも。
で、卓上ではこれを使っている。
以前は3000円台で買えたんだけど、今は品切れのためか値上がりしているようだ。他だったら今でも安く買えるのかも。
こいつは小さくて軽いし、点火もワンタッチだし、それなりに明るいので重宝しているんだが、夜中トイレに行く時に持って行ったら、炎が上がって点火スイッチのプラスチック部分が溶けて使えなくなってしまった。
ライターで点火すれば使えるので問題は無いし、トイレに持っていくのもダメなんだが、プラスチックは…と思った。
で、最近はもうひとつ欲しいなぁと思って、今はコレが欲しい。
なんかランタンって、コレクターズアイテムなのかなぁ。何となく次から次へと欲しくなってしまう。
で、これってODでもCBでも両方使えるんだけど、やっぱりOD缶で使いたいわけです。
なんとなく、アダプター付けて、背も高くなって不安定になるからケースの足を広げてってやりたくないわけです。
でもOD缶て値段高いなーやだなーと思ってたら、ガスをCB缶から移動できるという情報を以前から耳にしてて、ヤフオクを覗いてたら結構そういうグッズがあるわけです。
安いのは500円からあって、結構手軽にガスの移動というのは行えるぽい。自作でもなんとかなるみたい。
で、早速買ってみたです。
ノズルが付いていて、ガスの流量を調整できるみたい。まぁ、実際は止めるか全開かのどちらかですが。
値段は1700円プラス送料でした。
amazonでも韓国製の奴が売ってるけど、こっちの方がよさげ。
こちらはプラスチック部品は無くて、オールスチール。安心感があります。
では早速ガスの移動を行ってみましょう。
OD缶は前回のキャンプでゴミ置き場から貰ってきた空の缶を使いますw
コールマンの470g缶で、空の状態で209gくらいだった。
結構高いよなぁ、大体CB缶2本分なので、移し替えて使えば約600円も節約できるですよ!(CB缶が1本大体100円もしないので)
接続は簡単。CB缶の方は押しこむだけだが、パッキン?の部分にちゃんとグリスが塗ってある親切設計。
繋げて栓をひねれば勝手に移動していく。500円のヤツだと持っていなければならないので、こうはいかない。やっぱ多少高いけどこっちの方を選択して正解だった。
「シュコー」という音をたてて移動していくのはわかるけど、何もしないとすぐに音は無くなって移動しなくなっているのが分かる。
強制的に移動させるには、上の缶(CB缶)を温めるか下の缶(OD缶)を冷やすか、もしくはその両方を行う必要があるとの事で、説明書には上の缶(CB缶)を40度くらいのお湯に入れて…と書いてあったが、面倒なのでドライヤーで暖めながらやることにした。
ただ、80度を超えると爆発の危険性があるとの事で、ドライヤーの熱も相当なので注意しながらやりました。
この危惧での移動の最大の弱点はどれくらい移動したかが分からない所。まぁこれはどんな手段でも同じなんだが、一旦上の缶(CB缶)を取り外して重さを図る必要があるわけです。
その時に多少なりともガスが漏れたり、栓を閉め忘れて外してしまって勢い良くガスが噴出したりと、まぁ面倒。
で、重さをはかると…
元の缶の重さが209gなので、
661 – 209 = 452
もうちょっと頑張れば470gに近づけそうだが、まぁこんなもんでしょう。
452gでも普通のCB缶(250g)より多いし、こいつが2本あれば1泊のガスは賄えると思います。
空の缶はキャンプ場のゴミ置き場に行けばゴロゴロ転がっているし、いくらでも調達可能。
これでCBだろうがODだろうが、缶の違いに気兼ねすることなくガスランタンを購入できるぞ!
という事で、今日はキャンプ好きで尚且つガスランタン使いの人にしか興味のないネタでした。
ちなみに、ガスの移動は基本的にNGで、この作業も完全自己責任となります。
いないとは思いますが、これで何かあっても責任は負えませんのでご注意を。
2 Responses to ガス詰め替えアダプター カセットボンベCB缶⇔アウトドア用OD缶 買ってみた