【またもや】道志の森キャンプ場

Posted by yonezo in キャンプ, 日記 | Leave a comment
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今年に入って何回目だろう…、4回目?

またまた道志の森キャンプ場へ行ってきた。

今回は天気予報が芳しくなかったので、誘った友人もキャンセルに。

なので、初の親子キャンプでした。
※嫁さんは仕事なので不参加

あんまり用意とかしてなくて、途中の道の駅で卵買っていこうかと思ったら、6個で500円とかしますね。
相当に美味しい卵なんだと思うんですが財布の中がアレなので断念しました。
やっぱキャンプに卵は必須だなぁ。ちゃんと前日に買っておかないと。

天気予報に反して晴れていたんだが、なぜかこの日はバイカーとか少なかったような気がします。
珍しく息子が気持ち悪いと言い出し(道志みち走ってる時にiPadでyoutubeとか見てるからだが)、道の駅に着いた時点では後部座席でグースカでした。

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で、結局何も買わずにキャンプ場へ。
まぁ何とかなるでしょう。

到着したのは9時くらいだったが、ここも空いていた。

今回もプールの近く、ちょっと高くなった所に設営。

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ちょっと早いんだろうか?子供の姿も見えないです。ガラではない「カラ」空き状態くらいです。

子供達はタープを設営する横で思い思いに過ごし始めます。
そろそろ新鮮味も薄れてきて、どんなキャンプ場かな?みたいな好奇心はくすぐらないようだが、何度も来ているのでリラックスはできるみたい。

そして雨が降ると予想して、新調したレインウェアをやっと着れるぜ!と楽しみにしていたんだが、良いのか悪いのか裏切られました。
まぁ晴れているのはいいコトです。

 

で、相変わらず料理にこだわるでも無く、設営もとりあえずタープだけなので、

あっという間に暇になりますw

なので、道志の森キャンプ場を息子と散策する事にした。

プールの横にある小さい橋を渡ると、そこから川の上流方向へ道が続いていて、グングン山の中へ入っていく感じになります。

まだ造成中の部分とかもあって、立入禁止になってる場所や重機が放置してあったりする。

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ここを渡ると、先には…

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ここも将来はサイトになるのでしょう。

先に行くに従い、砂利が「石」になり歩きづらくなってきます。
道も狭くなってきて、ついにはクルマでは入れなくなる。

ただ、そんな奥深い場所にもテントを設営している人がいて、こんな所まで管理人は料金を徴収しに来るんだろうか?と思った。
しかし、こんなに奥深い場所は夜になるとどんな雰囲気になるのだろう?
想像すると、一人きりでのキャンプは少し怖い気もするなと思うし、逆にそんなソロキャンプを平然と行うバイカーの人の精神力も、それはそれでスゴイなぁと思った。

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今回は雨が降ると思っていたので、レインウェアだけではなく、ちゃんと長靴も用意してきたのが功を奏した。

まぁ、ちゃんとしたソールのある登山靴ではないので、長時間歩き回るような事はできないが、それでもザブザブと小川に入っていく気持ちよさは中々味わえないものです。
滑るので注意しながら、沢登りみたいな雰囲気になってきて、子供も楽しそうだった。

基本的に子供って、こういう自然の中で遊ぶのが本能的に好きなんじゃないかなぁと思いましたね。
まぁ大人もですけどw

でもって、ある程度行くと、もう川にそって歩いていくのが難しくなってきます。というかちょっと怖い。

ふと見ると、悪戦苦闘しながら川の中を歩いたりしていたすぐ横に、普通に道路が走っているw
なんだー、そっち歩こうぜとなって山道に戻り、テクテク歩いていくと比較的大きめな橋があって、その先は入れないようになっていました。

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本当はもっと奥に入って行きたかったんだけど、娘をサイトに残したままだし、何の装備も無く水さえも持ってきて無かったので、ここらで引き返す事にした。
途中、ハイカーのような人に出会ったが、それっきり誰も歩いていませんでした。

登ってきた道とは川向にある道をUターンするような形で下って行こうとしたんだが、息子とあるいているうちに

「これ、本当にキャンプ場に戻るのかね?」

という疑問が湧いてきて、そういえば川の音も聞こえなくなってきてるし、遠ざかっているのでは?と心配になってきた。
iphoneのGPSを見ても、当然のように道の記載は無いし、微妙な距離。

なので、せっかく歩いてきたんだが引き返す事にしました。

きた道をもう一度戻るのは息子にとっては面倒臭い行為だったかも知れないが、まぁ仕方ないですね。
昼間で道があると言っても、一応は山の中なので臆病に行動します。

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ただ、所々に人工的な構造物があったりして、人の手によって整備されている場所なんだなという事が分かります。
横浜市の水源?として保護されているようです。
近くにある道志の湯が横浜市民を割引して優遇しているというのも、この辺に理由があるのかも知れません。

そろそろ脚も痛くなり始め、ようやっと人の姿が見える場所まで来た時はちょっと安堵しましたw

で、サイトに帰って、雨が降る前にそろそろやりますかという感じで、テントを広げる。

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今回はタープにテントの入り口を突っ込んでみた。
いやー、ジャストフィットでございます。

それにしても、このケシュアテントは良い買い物だった。
設営はマジであっという間に終わる。袋から出して1分とかからないくらい。

ペグを打つこともしないので、銀マットやインフレータブルマット、寝袋なんかをテント内に入れて敷くほうが何倍も時間がかかるくらい。

ふと他のサイトを見ると、ランドロック級のテントが立ち並んでいます。
そして、いつまでやってんだろう?と思うくらいカンカンとペグを打つ音がして、大変そうだなぁと思ってしまうのです。

まぁ私も以前はそんな感じで、遊びに来ているのかテントを設営しに来ているのか分からない有り様でした。

巨大なテントを買って優雅に快適にキャンプしたいなぁと思った時期もありましたが、お金持ってなかったせいで渋々断念して、今思うと本当に良かった。

シンプルイズベター。

マジでこれに尽きると思う。

 

そして、もう雨は降りそうもないという感じなので、夕方という事もあり焚き火開始。

子供たちもあまり空腹を訴えず、料理といえば家から持ってきたカレーを食べたくらいで、後は適当に缶詰だとかその他モロモロ、クーラーボックスにあるものを食べる。

私はナッツとか缶詰をツマミに、ビール開始です。

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今回はちょっと薪が少なかったかなぁ。最低でも2束は必要。

余裕をもって3束あれば、一日焚き火を楽しめるでしょう。

子供たちも、さすがに火の扱いに慣れてきたようですが、まだ火をおこして焚き火にするという所までは出来ないようです。
この辺はそろそろ教えて行きたいなと思ってます。
なんとなくでもいいから、火が燃えるメカニズムのようなものを身につけてもらいたい。

そして、夜もふけて…

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子供たちは疲れたのか、8時過ぎには寝てしまった。

私は一人で、焚き火&酒。

自然の中、雲に隠された星空を眺めながら何か高尚な事を考えるのには最適な時間かなと思うが、全く何も考えず、ただただ火を眺めて酒を飲む。
今日は話し相手もおらず、時折少し離れたサイトから笑い声が聞こえてくるのみ。

なんという退屈で優雅な時間!

あー、タバコも持ってくれば良かったなぁとつくづく思ったのでした。

 

で、ランタンのガスも無くなったので、10時くらいに寝ました。

いい加減しつこいと思われそうだが、ケシュアテントのLEDライトはマジで便利。
そして、少し明るすぎると思うくらいの光量で、十分にテントの中を照らしてくれる。

気温は測ってないが、寝る時は冬用の寝袋ではちょっと暑いかも知れない。
ただ、朝方には冷えるので調度良いというジレンマがあります。

 

朝方になると雨が降りだして、時々ですが強く降っていました。

降ったりやんだりの繰り返しなので、とりあえずタープの下でゆっくり食事してコーヒー飲んだりして、雨のやんだタイミングで撤収開始。

ここでもケシュアテントは5分ほどで袋に収まりました。
ただ、雨が降っていたので、ちょっと汚れちゃったなー、まぁこれはどんなテントでも同じなんだが。

あと、雨について防水性は全く問題無かった。

まぁ風も強く吹いていたわけじゃないし、長時間降っていたわけでもないようなので、完璧!とは言えないかもだが、
2泊程度のキャンプなら全然余裕で快適に過ごせるでしょう。

あとは真夏の暑い夜に、ベンチレーションがどの程度威力を発揮するか、それが楽しみです。

 

で、あともう一つ今回初めて持っていったアイテムがありまして、それがシェラカップ。

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まぁ基本的には、何でもOKな食器で、そのまま火にかけられるのがナイスな所。

で、各社から出ていて、値段も微妙に同じような価格帯。

このシェラカップについては、比較的異常なほどの高額商品ラインナップで名を馳せるスノーピークについても1000円程度と、他メーカーと同じような値段。

なので、どれを選ぶかは使い勝手や性能のみにフォーカスできるアイテムなのです。

とりあえず、スノーピークとユニフレームのシェラカップを買ってみた。

スノーピークのシェラカップは、持つ部分が独特な形状で、カップ部分からの長さも短めで非常に持ちやすい。
重さ的にはユニフレームのシェラカップと同じくらいだと思うんだが、持ちやすさのせいで軽く感じます。

方やユニフレームの方は一般的な持ち手の形状で、多少は重さを感じるものの、まぁこんなもんかーという感じ。

で、両方でとりあえずお湯を沸かしてみたんですが、その形状ゆえに今後はユニフレームにしようと思いました。

何故かと言うと、スノーピークの持ち手は短いのでお湯を沸かした直後は熱くて素手では持てなかった。
方やユニフレームの方は、持ち手部分が長く作られているためか、重さを感じるものの普通に持つことができる。

さすがに、シェラカップを持つのに、いちいち手袋したりは出来ないので、ユニフレームに軍配が上がりました。
あと、ユニフレームの方はシェラカップのサイズ展開もスノーピークより多いみたい。
少し大きめのサイズとかも出てるので、後々使い勝手が良さそうな感じです。

 

帰りは前回同様に道志の湯で雨の中温泉に入り、食事して帰ってきた。

 

次回はそろそろ新戸キャンプ場に行きたいなぁ。

ただ、愚息が「和式じゃできないよ!」と言い出すので、もう無理矢理連れて行くしかないか…。

新戸キャンプ場は各社モバイルルータのエリアを見てもバッチリ入るくらいの場所なので、最適なんだよなぁ…近いし…。

次のキャンプは7月かな。梅雨明けかもですね。

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