【読んでみた】日本の歴史

Posted by yonezo in 日記, 書評 | Leave a comment
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娘がマンガ好きな事もあり、昔から歴史マンガは社会科の勉強にも役立つという事を聞いていたので、昨年買ってリビングに置いておいた。

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まぁどうせ退屈とか言って、すぐに飽きるかなと思ったんだが、意外にも面白いと感じたらしく、特に飛鳥時代から戦国時代までの歴史が好きになったようで、何度も読み返していた。

で、私も昨年から少しずつ合間を見て読んでいたんだが、途中娘と同じように何度も同じ巻を読みなおしたりして中々最後まで読み切れてなかったんだが、先程ようやく全巻読了しました。

日本の歴史については、以下の本で直前にざっと読んでいた事もあり、マンガによって視覚的な情報も追加された事で大変楽しく読めた。

 

この角川のシリーズは、巻毎に描いている漫画家が異なり、重複して登場する人物でも異なる顔になっている事がある。

それでも、日本の歴史について大枠を把握するには十分な内容で、大人でも楽しめる内容。

ただ、最後の昭和時代~平成の描写については、これはどうなんだと思うような内容もあるが、まぁ仕方ないのかも知れない。

逆にそういう部分は大人が解説して補足してあげる必要がある。

あと、昭和からの解説は他の時代とは時間の長さが短いかも知れないが、情報量的には圧倒的なので、できれば2冊分くらいの分量にして欲しかったというのはあるな。

まぁそれをやってしまうと、マンガの領域を出てしまうのかも知れない。(小林よしのり氏のマンガのように)

 

このマンガを娘が読み始めてから、我が家では歴史クイズを幼稚園児の息子も交えてやるほどになった。

私は相変わらず年号が覚えられない…。泣くよウグイス…いい箱作ろう…、あと何があったっけw

 

こういう学習漫画は日本史の勉強や受験対策における概要の把握にも役立つと言う。

何より、年号をまる覚えするのではなく、その事件や出来事の経緯を説明できるようになるのが大きい。

そこから広がっていけば、自分が生まれた国に対する理解や愛着といったものが増していくように思うのです。

 

13000円で、家族全員がずっと楽しめる。

これはオススメです。

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