自転車乗りの習性なのか、常に自分の自転車をグレードアップさせたい欲望に駆られます。
先月はホイールを軽量化したので、そろそろ悲願のペダル交換を画策。
ペダルはshimanoの105をもう何年も使っていて、落車・転倒も数知れずで傷だらけ。
で、膝に優しくプロの使用率も高いというSpeedPlayの登場。
とりあえずステンレスとクロモリを比較してみた。
値段はステンレスがクロモリよりも数千円高い。
でも重さは10g程度しか変わらない。
そんな誤差みたいな重さの違いだけで、そんなに値段が違うのか???
とりあえずクリートについてはクロモリからチタンまで全て同じなので割愛。
問題はペダル部分のシャフト。
まずはステンレスから。
上がステンレスで下がクロモリ。
シャフトの色は置いておいて、まずはペダルレンチをかける部分の形状が異なる。
ステンレスは一箇所しか無いが、ステンレスは3方向から可能。
どんな意味があるのか分かりません。
あと大きな違いとして、クロモリは六角レンチが使える。
これは大きい。
ステンレスはただの穴なんだが、これは軽量化のタメなんだろうか???
意味ねー。
で、長さはというと、これは同じですね。
チタンになると短くなるとか。
で、重さを比べてみます。
なんと、ペダル1個につき7gもステンレスの方が軽い!!
これは驚きです、たった7gの違いのために形状を変えて、値段もクロモリが14,490円(定価)なのに対してステンレスは18690円(定価)と、
両方のペダルを合わせても14gの違いのために、4000円以上もの価格差がぁぁ!!
つか、14gってほぼ誤差。
1000km走っても違いに気づかないよ。
なーんだ、そんなら見た目なんかで速く走れるようになるわけじゃないし、別に雨の中を走るわけじゃないから錆びる心配も無いしクロモリでいいじゃーん、と思ったのです。
で、何気なくシャフトを指でつまんで回してみたら…これが大違い。
明らかにステンレスの方が滑らかに回る。
クロモリは何だか「シャリシャリ」という感じで、引っかかるというほどではないけど、滑らかとは言いがたい。
なるほど、こういう違いがあるのかあと納得。
単なる個体差なのかなと思って、他のステンレスとクロモリのSpeedPlayを触ってみたが、やっぱり違っていた。
見た目だけじゃなく、回転で選ぶならステンレスだな。
という訳でステンレスに決定!
あとは(速くなるわけじゃないと言いつつ)色の問題だが、黒か赤かな。
本当は白が良いんだが、さすがにペダルだと汚れが目立ちそう。
来週、チタンが来るのでまたレビューするぜ。
6 Responses to SPEEDPLAYステンレスvsクロモリ