いまだ、花粉症である。
毎年の事だが、何とかならないものだろうか?
体質を改善するとか、食べ物に気をつけるとかいろいろ聞くけど、
体質の改善て、すごく大変だと思うのだが?
よく、テレビなどでやっている体質改善法なんて、まともに出来る社会人が
どれだけいると思っているんだろう。
医学が進歩したとか聞くたびに「何言ってんだ!」と思うのは私だけではあるまい。
あ~、つらい。
ひどいときには頭や体がふらふらしたり、頭が痛くなったり、喉が痛くなるのはもちろん
目は開かないし、かゆいし、鼻水は出るし、いらいらして何にもやる気が起きない時さえある。
考えてみれば、風邪をひいているのと大して変わらないじゃないか!
天気の良い朝などは、止まらない鼻水と涙をティッシュで拭いながら
電車に乗って、ポケットを鼻水で濡れた鼻紙満載にして会社に行くのである。
その度に思うのが、「花粉症患者にも障害者手帳を発行してくれないかしら?」
と言う事。
別に、障害者年金で暮らしたいとか、国や自治体の優遇制度を利用したいわけじゃない。
一般の、花粉症にかかっていない人にどれだけつらい症状かを理解して欲しいのである。
「花粉症にはかかったことはないが、その辛さは良く分かっているつもりだ。」
と言う人もいるだろう。でも、「今日は花粉症がひどくて外に出れないし、頭も痛くて
仕事が出来ません。会社を休みます。」と言ったらどうだろう。
多分、「花粉症くらいで何行ってんだ。」と言うんじゃないか?
花粉症は現代病とかって言うくらいだからこの先どんどん花粉症患者も増えていくんだろう。
この症状が社会現象になったりしたら、考えも変わるのかな?
「花粉症の東急東横線運転手、上司に症状の悪化を訴えるが聞き入れてもらえず、
通常どおりの勤務を命じられ出勤。その後運転中に、たまらず鼻をかもうとレバーから手を放した瞬間に暴走、脱線。乗客59名が死傷」とかね。
・・・やっぱり考え過ぎだろうか・・・。