友人から頂いたiqosを愛用しておりましたが、友人購入後ちょうど一年が経過するかどうかというところで不具合が出てきました。
ソニータイマー並みの正確さで驚きを隠せません。
不具合の内容はというと、蓋が閉まらず充電ができないというものです。
ググると同様の不具合が山ほど出てくるので、皆さんお困りのようです。
で、早速交換してもらえるかなーと思い、iqosに電話してみたんですが、保証期間が切れているという事もあり「掃除してみると直るかもYO!」と教えられて終わりました。
ズボラな私ですが、さすがにiqos機器の掃除くらいはしております。
そこでまたもや、自分でなんとかできないか病をまたもや発症させてしまったので、以下。
まず、爪の部分が引っ込んでしまって出てこない事が原因だと思われたので、分解してバネを広げるとかしてやればOKなんじゃないかと。
iqosはネジが無い構造なので、爪&両面テープで止まっているはずと判断し、一番小さなマイナスドライバーでグリグリとやります。
この時点で大量の傷がついてしまい、あとには引き返せませんね。
で、両面カバーやスティック挿入部などを分解すると、ようやく爪部品が取り出せます。
ツメ部分は金属のバネ部分にプラスチックの爪部分が接続されて構成されているようです。
なんだかんだやってる時に「ポキ」と折れてしまったので、まず瞬間接着剤で修理。
ボタンの部分は金属かと思ってましたが、光沢のある塗装でした。
つか、この部分はすべて金属にするべきじゃないかなーなんて思いました。貧乏くさい事するんだなぁ。
充電の仕組みとしては、やはりバネを内蔵している接触部分を押し込む事で充電が開始されるようです。
ぐっと押し込んでやると充電されました。
「この押し込むところのバネ取っちゃえば、入れるだけで充電開始されんじゃね?」とも思いましたが、一体部品になっていて、分解などは無理な感じで断念。
で、さきほどの爪が完全にくっついた事を確認して、元通りに組み上げます。
めっちゃ小さなゴムのワッシャーみたいなのがあるので無くさないように要注意です。
結果的には爪が出て来る事はなく、分解作業も徒労と終わりました。
とりあえず、マジックなどで押さえつけて充電させるしかないようです。
いやしかし、充電池が劣化するよりまえに、こんな機械的な構造部分でおかしくなるとは、
と言いたくなるのをぐっとこらえて、使い続けますよええ。
5 Responses to iqosの分解