息子が通っているお絵かき教室で、夏休みの課題?とかで絵を描いたとの事で嫁さんから画像が送られていた。
今までも書く度にLINEで画像を送ってきていたんだけど、今回はちょっと個人的にすげーなぁと思ったので、ここに公表する。
まずはコレ。
タイトル:「宇宙の山 ~富士山~」
タイトルは教室のルールで必ず付けなければいけないらしく、無理やり考えたみたいだ。
それにしても、ネーミングセンスが俺には無いものを持っている。まぁ俺が何を持ってんだって話しもあるが。
次に送ってきたのがコレ。
タイトル:「カブト・セミ ランド」
セミは飼っていないが、今夏から飼いだしたカブトムシにインスパイアされて描いたものらしい。
赤や黄色のゼリーや置いてある木の枝なんかも描いてある。
しかし何より驚いたのは、カブトムシの再現度。
胴体部分の真ん中に線が引かれていて、羽がある事が分かる。
そして、脚が6本という事も忠実に再現。
間違いなく、俺が5歳の頃はこんな絵は描けなかったぞなんて思ってしまった。
で、最後がコレ。これが一番驚いたのだ。
タイトル:「カタチの動物園」
…。
色使いが良い。でもって、何を描いたのでもなく、これは一般的には抽象画と言われるものだろうか?
しかし、最初に連想したのはキュービズムだ。
まぁ本人はそんな事知らないし、考えてもいないが、こういう絵を5歳児が描くってのは、ちょっと驚きだった。
そして、何よりネーミングセンス。
前の絵も「カブトムシ・セミランド」ではなく、「カブト・セミ ランド」と、捻っている。
「カタチの動物園」に至っては、ちょっとよく分からないが、しかし「動物園」という単語で「何らかの集合体」という意味に加え、無機的である単なる”カタチ”が、「動物園」という単語によって有機的なものであるかのように伝わってくるのだ。
100%親ばか炸裂でも構わない。これは初めて「俺の息子スゲー」と思ったw
ただ、教室で描いたとの事なので、「どうせ先生がほとんど描いたんじゃないの?」と嫁さんに聞いたら、そこはちゃんと確認したらしく、切り絵の貼り付けは小学生の子に手伝ってもらったらしいが、それ以外は全て自分で描いたとの事。
タイトルも単なる思いつきとの事。
子供の可能性ってすげーなぁと、しみじみ思ったのでした。
とりあえず、絵は自由に書きなさい、紙や色鉛筆ならいくらでも用意するぞ!
いやいや、俺もついに親馬鹿になるとは…。