もう何年も前からお世話になっている取引先に今年初めて忘年会に呼ばれたので、渋谷のお店に行ってきました。
渋谷は何度も来ているけど、この辺はまったく歩いたことがないという感じの場所だった。
http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13005354/
なんか、外観はオサレな立ち飲み屋というか、表現に困りますな。なんせこういうお店は行ったことが無い。
忘年会というと、もう「ザ・庶民」な私にとっては居酒屋とかカラオケとか、そういう感じなんですが、
この取引先はかなり違います。なんせフルコースですよ奥さん!
もうね、席について、両脇にナイフやらフォークがズラ~っと並んでいて、忘年会というか豪華な食事会って感じです。
お酒も日本酒とかビールなんて出てこなくて、デフォルトでワインです。
グラスがデケー。
でもって、42歳にして初めて白トリュフを食べさせていただきました。
見た目、ゴロゴロした芋というか生姜のような佇まい…。
お値段10万円との事。
価値の分からない私なんかが食べてしまって良いのだろうかという感じです。
そいつを惜しげも無く、リゾットの上にふりかけます。
この無造作に乗っかってるトリュフ一切れで1000円くらいかなーとか考えながら食べてました。
皆さん、「良い匂いー!」と言っているんですが、「ザ・一般市民」な私には、
強烈な「しいたけ臭」
としか感じられませんでした。
超絶希少な食材らしのですが、お金持ちの方々の味覚というのは庶民のソレとは明らかに異なるという事を痛感しました。
で、その後もワインをしこたま飲んで、渋谷を後にしました。
帰りに以前行った、ここも立ち飲みだけど、ワインバーに行こうかなと思ったが、時間も遅いのでまた今度。
しかし、最近は家でもワインばっかり飲んでいるし、あれだけビール好きだったのに、これも歳のせいかなと思ってしまう年の瀬でした。
まぁ家で飲むワインは一本400円もしない国産赤ワインをロックで飲むという、邪道な感じなんだけど、「ザ・平民」な私には、こういうキンキンに冷やした飲み物の方が美味いと感じるんだよな。
あー、嫁の作ったカレードリア喰らいたい。
やっぱ家の味には、どんな高級食材も勝てませんな。
と、言っておかないと…。