絶叫オフィス祭りという事で、齢43にして始めて四国の地に降り立ちました。
自宅から羽田までの時間と、羽田-高松間の飛行時間がほぼ同じという事にも驚きました。
今回はANA。だからどうという事でもありません。
快晴の中、自宅上空をあっという間に通過して、寝るヒマもなく高松空港に到着。
外に出ると、空港というか「駅」という感じ。
羽田や成田空港ほど大きくなくて、海に面していない、内陸にあるのでそう思うのかも知れない。
建物自体は近代的な様相で、現在工事中って感じ。
空港の周りは…民家って感じですかね。特に何があるわけでもない。
しかしね、飛行機ってスゲーなぁと今更に感動。こりゃ、たんこさんも気軽に東京へ来るわけだなと納得です。
ちなみに、飛行中はずっと窓の外を見てたので、首がめちゃ痺れてました。
山々の溝に沿って、白く埃のように密集する住宅地などの佇まいを眺めていると、フローリング床の隙間に入りこんで掃除機でも吸いきれない小さな埃を想像してしまった。
たんこさんにクルマで迎えに来てもらって、そのまま「うどんの洗礼」へGOです。
まずは、香川でナンバーワンと言われている(たんこさん調べ)らしい謎の店へ。
休日などは、この店の前からずらーっと行列が出来るらしいのですが、今日は平日で時間帯も遅いという事からか、サクッと入れました。
手際よくおばちゃんがうどんをよそってくれて、私は最後のメンチカツと共に頂きます。
店内は予想以上に広くて、プチ道の駅な感じ。
やはりというか、女性客が多いと感じました。
みんな写真撮ったりしているので、観光客なんでしょうね。
で、卓上に用意されているつゆをかけながら味を調整しつつ頂きます。
今回は釜玉うどんを頂きました。まぁこれが個人的にも一番好きなうどんです。
普通に美味しいですね。
香川のうどんは、味もそうですが、低価格な料金設定に魅力があるようです。
ラーメン店なども進出してくるが、価格面での差があり過ぎて競争が成り立たずに、あっという間に駆逐されて撤退していくそう。
よほど味が良いか、大手のチェーンでないと定着が難しいとの事で、
うどんの国恐るべしです。
あっという間に完食。
そして、駐車場までの道を歩きながら、身振り手振りを交えながら私に熱く「うどんとは何か?」を説明しながら歩くたんこさん。
熱いっす。熱すぎて、ほとんど話が理解出来てなかった事は内緒にしておこう…。
そして、「普通の香川人は、二玉がデフォ。行くときは四玉食べる。」との事で、糖尿必至な状況の中、次の店へ向かいます。
ここも名店らしく、普段はグワーッと行列ができているようなのですが、今日は平日で…(ry
閉店間際でした。
なもんで、目当ての釜玉は頂けず、かけを頂きました。
ここのお店は、完全セルフで、うどんをお湯に通したり切ったりする所から自分で行います。
プチうどん体験的な感じで、観光客的には楽しい。
かき揚げとたまご入れて、確か350円くらい?
ここも食べる所が広くて、ちょっとした道の駅でした。
個人的には、あまり腰が無いのが好きなので、美味しかったです。
完食。
さすがにお腹いっぱいです。
という訳で、再度クルマに乗り込んで、今回の目的の一つでもある絶叫オフィス見学です。
たんこさんが東京を離れて10年以上が経ち、画像でしか見ることの出来ていなかった本家絶叫オフィスの全貌を見ることが出来る!
若干興奮気味で向かいます。
車中で、ビンテージギターの話題で盛り上がり、あまりにもな高額消費(投機)の話を聞きつつ、キーワードは
「狂ってる」
である事が判明。
いやぁ、たんこさん含め私以外のギタリストは総じてビンテージ熱に侵されてます。
「アベレージは50万です。」とか、実に狂ってます。
ちょっとだけ、「自転車と価格帯は同じだなぁ。」とか思ったりもしたんだが、
自転車は毎年買わない。
やっぱ狂ってる。
という事で、絶叫オフィスに到着です。
ここからの画像は、一応たんこさんに許可を頂いて掲載しております。m(__)m
1階が奥様が経営されている化粧品店となっていて、そこを通り抜けて階段を登ると、それはありました。
あいにく、お子さんがインフルエンザに羅患されてしまったとの事で、軽い挨拶で早速見学です。
ちょっとしたビンテージギターのショップですね。
ロック大好きなギター少年が、大人になってお金を持って、それが物欲と結託すると、どういう事になるのか?
という社会実験の途中過程を絵に書いたような部屋となっていました。
壁に吊るされまくってるんですが、もう場所が無い感じ。重なってるしw
アンプとかも…。
久しぶりに唖然として言葉が出ない光景を目にした感じでした。
画像には無いが、エフェクターの数が…実に狂ってます。
しかしながら、本人的にはこれでもまだまだなんでしょうね。
次回、いつかまた来る時にこの部屋がどうなっているのかを考えると、もう「狂ってる」としか表現が出来ませんw
で、音出しOKとの事で、上記のアンプから大音量でギターの音を出しつつ、音合せです。
今回はアコースティックだけじゃなく、エレキでの飛び入りもあるので、エフェクターかましてやりました。
いやー、弾く度に下手くそ過ぎて、欠片のような小さな自信が崩壊していくんですが、まぁ私だけは失うものも無いので良いみたいですw
そんなこんなで、チャチャッと合わせて、キメを擦り合わせたりしつつ、不安を増大させつつ、遅れてやってくるかつを氏を迎えに、再度空港まで。
ピックアップしたその足で、ここも県外からの来客があるときは必ず連れてくると言う、骨付鳥の店へ。
昼間に訪れた、うどんの名店とは異なり、いつもの場末感が漂うお店です。
ただ、味は折り紙つきで、店のオヤジが一癖あるという話。期待が持てます。
店内は常連客が残したのか、壁にコメントが書き乱れております。
テレビや有名人も来ているみたいですね。
骨付鳥は、注文してからの調理時間が結構かかるようなので、タコ刺しとか頼みつつ大ジョッキでウメサワーです。
で、待つこと30分くらい?
出てきたのは巨大な骨付鳥。
ケンタッキーのチキンを5,6個束ねた感じでしょうか。とにかくインパクトがすごいw
でも、美味しくてペロリでした。当然これだけでお腹いっぱいです。
そして、次もあるとの事で、そそくさと店を後にします。
たんこさんのお兄さんに来てもらって運転を代わってもらいながら、高松中心街へとGO。
さすがに栄えております。
まぁ驚いたんですが、巨大でオサレなアーケードが伸びている。
結構な距離があって、雰囲気的には川崎の銀柳街ですかね。
あそこをもっと大きくして、人の数を少なくした感じ。
とにかく、道が広くてキレイ。素晴らしい。
大通りやアーケードから横に伸びる路地のような道も、すごい事になっていて、こちらはまるで蒲田のアーケードを彷彿とさせます。
そして、明日の会場となるBEATLESを視察w
とりあえず、近くのお店に入店です。
ここで本格的に飲みが開始。
なんか、いろいろ飲んだような気がするが、それほど酔っ払いはしませんでした。
名物化しているのか、ここでも骨付鳥を勧められますが、とりあえず刺し身とかを。
Dr.katuwo
かつを氏は、いろいろな意味で人間に磨きがかかってきました。
本人、自分をダメ人間だと思っている節がありますが、嫉妬するほど人気者なのです。
なんか、また政治経済の話で盛り上がりかけたが、まぁやめておこうという事で、先程行ったBEATLESへ行ってみます。
丁度、今日のライブが終わった後だったようで、店内は普通のバーのような雰囲気になってました。
お店の方々に挨拶をして、軽くビールを飲んでお開きです。
ここまで見ると、ほとんど飲み食いが今回のメインイベントのようですが、明日が本番です!
出来るだけ楽しみたいと思いますw