ギター小僧の”あるある”なネタの一つに
練習だと弾けるのに、ライブだと弾けないのはなぜ
というのがあります。(弊社調べ)
昔から何となく思ってはいたんですが、四十半ばにもなって真面目に考えてみた所、
ストラップが滑ってヘッド落ちする
というのが要因の一つだという事に気づきました。
ライブは立ちますもんね。
なるほど、だから革のストラップとか異様に幅広のストラップがあるのかと。
私は高校生の頃からずーっと「ERNIE BALL」ばっかり使っていたので、まぁ滑ります。
で、このスルスルと滑ってヘッド落ちするのを防げばオーライらしいので、滑り止め加工してみた。
といっても、何か特別な事をするわけでもなく、100円均一で売っていた滑り止めのシート(硬くて開けられない蓋を開けるやつ)をストラップの肩に当たる部分に巻き付けて固定するだけです。
丸いのしかありませんでしたが、まぁなんでもいいでしょう。
これを、ストラップの肩に当たる辺りにあてがって
巻いて。
豪快にホッチキスで止めていきますよ。
ホッチキスは小さくても保持力が抜群。数さえあれば大画面テレビも壁に固定できるらしいので。
こんな感じ。
安いストラップだからこそ出来る技ですな。
この部分が直接肩に当たると、簡単に外れてしまいそうですが、幸いな事にストラップが重なるために目立たず、この重ねた側は肩に当たりません。
それほど違和感も無く、滑り止め効果もあります。
いつもの音たいむでも使ってみましたが、気づかれなかったようです。
もしかしたら
「なにアレ…謎ダョネ( *´艸`)´艸`)クスクス」
だったかも知れませんが!!
肝心の演奏の方はアレですが、個人的には安定していて弾きやすかったかなと。
で、ストラップついでに、こんなモノも付けてみました。
パッケージがナイスです。
間違ってコンドーム買っちゃったのかと。
モノはこんな感じ。
さすがの私でも、このサイズでは使い物になりません。
伸縮性のある硬質ゴムのワッシャーって感じでしょうか。
こんなんで500円もするとか、よほど売れてないのか。
みんなSchallerのロックピン使ってるもんなぁ。
ちなみに私も持ってますが、買ったはいいが使ってません。取り付けが面倒臭くて…。
取り付けは、グイッと引っ張りながら数秒で完了。
かなり硬いので、無茶な使い方しない限り取れる気配は皆無。
しかも、ある程度厚みがあるので程よく固定され、ストラップがクルクル回ってしまって捻じれるような事も無い。
素晴らしい。
ただまぁ、何というか見た目気にしないのであればホームセンター行って、適当なワッシャー買って来れば事足りそうな気もします。