息子連れて自由が丘まで行ったんだが、成人式という事でバスの中は普段見られないような人たちでごった返していた。
最初乗ったときは、今日が成人式という事を忘れていたので、
「今日はチンピラみたいなのが多いなぁ。」
と思っていたんだけど、会話の内容が幼いので「なるほど。」と。
しかしまぁ、このセンス。まるでドラマから出てきたヤミ金業者。
「若いっていいなぁ。」というのが口癖のようになっている昨今。
「若い」ってのが良いのか悪いのか混乱します。
自由が丘ではオムライスを求めて彷徨う。なんせ自由が丘なんていくのは年に数回なので、全然わからん。
最初に行こうと思っていたのが「パームスカフェ」。
まぁ当然ですが、長蛇の列で、悩む間もなく通り過ぎるようにスルーです。
で、近くにあった店に入ったんだけど、ここも十分美味しかったです。店の名前忘れたけど。
合流した嫁さんはドリア。
ランチなのに食べすぎました。
あまりこういうオサレな街は行かないので、ここが下北なのか自由が丘なのか分からなくなる。それが東京の素晴らしいところでもありますな。
帰ってきてからの100円アイスも十分美味しい。
周り食いしてたら「おー富士山!」と、はしゃぐ44のおっさんだ、あれから24年も経ったんだなぁ。
成人式はあんまり思い出がない。
正月気分が抜け切らない中、買ってもらった着慣れないスーツを着て、会場の区立体育館に歩いていった。
着飾った人たちが大勢いて、同窓会のような雰囲気もあって盛り上がっている。
知った顔もいたけど挨拶程度で、ほとんど誰とも会話せず、これから飲み明かすであろう人たちの楽しげな喧騒を横目に、式が終わったらそのまま一人で歩いて帰ってきた。
手渡された冊子だとか小脇に抱えて、なんのために行ったのかなー、行く意味あるのかなーと考えていたな。
今は経済的な理由で行かない人もいるようだ。
後に必要になるかも知れないとはいえ、一日のために結構な額の支出が伴い、しかも目に見えるようなリターンも無いとくれば、なんとなく納得してしまう。
でも、そういうイベントに(無駄になるかも知れないとはいえ)支出ができる世の中の方が、全然マシ。
本当にそういう経済的な理由だけなのかな?とも思うけど。
昔の仲間と会うのって、ちょっと「行きたくないなぁ。」って思うときあるじゃないですか。
「いま、何してんの?」って聞かれたくないとか。
当時の私も、多分、そんな感じだったんだろうなと思います。
さぁてと、今年も良い一年にしていこう、今日からは本格的な仕事始めです。
まずは明治神宮へ初詣しなきゃな。