初めて台湾からサドルを仕入れたんだが、代金の支払は当然の如く海外送金となるのですね。
で、ちょっと調べたらまぁ当然だけど普通に国内で振込むのとは訳が違うわけです。
1発につき数千円とか。
普通にあと何個か買えちゃう金額。
カード決済に対応するとかして欲しいものだが、向こうもそんなに大きく商売しているわけじゃ無さそうで、
まぁ仕方ないかと。
簡単に対応できそうな感じもするんだが…。
ちょいちょいと調べたら楽天銀行が安そうだったので、さっさと振り込むかと思ったら、
これはこれで申請手続きがいるそうで、もう面倒臭い。
法人口座は持っていたので申請書をプリントアウトして送付して、ようやっと可能になった。
で、金額を入力して送金。
おおー、簡単だぜ!
ってのを想像してましたが、まぁ甘くはない。
まず、送金する通貨ってのを選ばなきゃならない。
今回は円でもUSドルでも、どちらでもOKと言われていたので、
当然安く済む方を選択したいのだが、この度の震災における円の乱高下で、もう何がなんだか分からない状況に。
とりあえず指定された金額を入力すると、現在のレートで必要な金額が手数料と共に表示されるので、
両方試してみて、安い方で送金すればいいや。
と思っていたら、送金する通貨毎に送金先の登録が必要とか。
何たる面倒臭さ。匂い立つようだ。
で、シコシコと登録を完了。
何度も文字や数字を入力して、ようやっと比較できるようになった。
しかし、ここでもまだ終わりではない。
送金処理には「送金者」と「承認者」の分担があって、送金内容の登録・作成は前者が行い、それを後者が承認しなければ実際には送金処理が完了しない。
今回、というか私の場合は送金者と承認者が同一なため、自分で自分に承認を求めるというマヌケな事を行う必要がある。
でまぁ、ログインとかして承認とかしてやっと終わったのです。
手数料はキャンペーン中にも関わらず4500円もかかる。
たかが10万円程度の金額を振込むのに4500円です。
しかもキャンペーン期間中だからこの金額で済んだものの、普通なら6000円くらいかかるらしい。
あと、これって税関で消費税とか取られるんだろうか…。
自転車用品は無税と聞いた事があるが…。