少年期の愛読本は「ガッツ乱平」

Posted by yonezo in 日記 | Leave a comment
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親父が漫画好きだったもんで、小学生の頃は週刊だとジャンプ、サンデー、マガジン、チャンピオン、ヤングジャンプ。月刊はジャンプとマガジンを購読していて、個人的にコロコロを読んでいた。

なもんで、本屋に行くたびに単行本を買ってくるので家の本棚は80%が漫画だった。
机の下は雑誌が積み重なって、友達が来ると最初の数時間は読書タイムになったくらいだった。

家が狭かったので本棚だけでは足りずに、押入れの上の空間に棚を作ったりして置いていた。
なんだか、屋根裏に置いてあるようで取るのは面倒臭いが、素敵な空間だったのを憶えている。

いろいろと漫画を読んだが、中でも印象に残っているのがタイトルの「ガッツ乱平」。

ギャグ漫画だが、この漫画で勉強とか知識とか物の見方に目覚めた気がする。
と言っても、それによって勉強ができるようになったわけではないがw

中でも日本一の優秀な小学生を決める「全国優秀生テスト」という回で、ウンコからメタンガスを取り出す研究をしている小学生をみんなが笑うシーンがあるんだが、そこで乱平が「この研究を笑う方がおかしい。」と言い放つシーンはやけに脳裏に残っていたのだ。

んでもって、以前からヤフオクの出品をチェックしていたんだが、やっと重い腰を上げて購入。

全19巻で、届いた時には懐かしくて泣くかと思ったw

 

ライバルとして登場する九鬼共々小学生とは思えない知識と腕力で、ラテン語で論文は書くし、ロボットを作ったり、百科事典を一人で書いたり、心臓手術をしたり、大学教授を無能扱いするなど、これでもかの天才ぶりが登場する。

小学生だったワシは何度も震えながら読んだものだった。

そして、やっと読み終わった。

最近の漫画はほとんど読まなくなったが、昔の漫画を読み返すのもヤフオクのおかげで簡単にできるようになった。

今度はさいとう・たかをの劇画座招待席とかを読んでみたい。

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