キャンプ道具ってのは、ホントあれもこれも欲しくなる。
自転車もそうだったが、何個もサドル買って試したりして、興味のない人が見たら狂気の沙汰なんだろうなと。
キャンプは自転車と違い、心肺機能や筋力などの向上は見込めないが(逆に肥えるが)、こういう物欲をどこまでも刺激してくれる所は似ています。
で、キャンプの必需品としてお湯を沸かしたりするストーブがあります。
これも、ガス、ガソリン、灯油など、いくつも種類があって、まぁ実際はどれか一つに統一するのがセオリーらしいのだが、
全部試してみたくなるんだよなぁ。
お金が追いつかないのでやりませんが。(とはいえ、自転車のパーツに比べたら全然安いんだけど)
で、先日FBを見ていたら、空き缶で簡易なストーブが作れるらしい。
しかも、いろいろ調べてみたら結構ポピュラーで、みんな作ってるみたい。簡単に作れるのか?
精度の違いはあるが、見た目や耐久性を考慮しなければ、簡単にできそうだ。
というわけで、近所の薬局で燃料用アルコールを購入。300円くらい。
で、空き缶は毎日我が家で量産されているので、いくらでもあります。
きれいに作る人は、空き缶を2つ使って作るようだが、今回はお試しという事で半分にぶった切って作ることに。
とりあえず、上蓋の部分を缶切りで取っちゃいます。
本当は、コンパスカッターとかでキレイに切り取って、バリを取るらしいのだが、今回はお試しという事で省略。
かなり雑…。
気を取り直して。くどいが今回はお試しなので。
で、下側の部分に上側を入れる形になるので、上側の側面をナイフの背で谷折りにしていきます。
同時に、この谷間から気化したアルコールが燃焼して、炎となる。はず。
かなり雑で(ry
まぁこんなもんでしょう。
結構力を入れて深めに折るのがコツ。
こいつを先ほどの下側の缶に差し込んで完成!
作成時間は10分程度!
ドボドボとアルコールを注ぎ込んで、ライターで点火。
おお!いい感じじゃないか!
「ボシュー!シューシュー!」といい音を立てて燃えています。
最初ビビって、アルコールを少ししか入れてなかったら、周りから炎が出ず失敗かと思った。
気化して周りの穴から出るくらいの量を入れるようにしたら、勢い良く炎が吹き出しました。
これはお手軽!!
あまり大きな鍋は五徳が無いと無理だが、コーヒーのお湯を沸かす程度の小さな鍋なら安定して乗せられる。
アルコールが燃料なので、大した火力は期待できないが数分で沸騰するので、お湯を沸かす程度なら使えるな。
しかも、灯油のようにススが出ないし、ガスのように臭くなく爆発の危険も少ない。
非常時には消毒にも使える。コスパ良し。
燃料用アルコールさえ備蓄しておけば、いやひょっとしたらウィスキーとかでもイケるのか?
とにかくこれで災害時や緊急時などでも火が使えるぞと。(その日が来ないことを祈るが)
で、待っても待っても燃え尽きないので消火。
消火の方法も、上から蓋を被せれば一発で消える。
余ったアルコールは取っておけばまた使える。
うーん、これは素敵かも…。
素材はアルミやステンレスなので、大事に使えば繰り返し使えそう。
ダメになっても、元々捨てるものだし。作るのも簡単だし。
ヤスリなどで塗装を落としてから使えばキレイに使えるのだろう、きっと。
あー、道志か河口湖あたりに引っ越したいわー。
焚き火したり、スバルラインを自転車で登ったりして過ごしたいw
それにしても、きな臭くなってきたなぁ。
ストーブの焼ける臭いではなく、尖閣が。