以前、子供たちがカブトムシの幼虫を貰ってきて、玄関先に放置していたんだが、それが先日成虫となってモゾモゾと地表に出てきた。
都合よくというか、最後に生き残っていたグッピーが昇天したので、水槽をカブトムシにあてがった。
100円均一で成虫用の土やら餌となるゼリーやら買ってきて環境を準備。
カブトムシの事は全然知らないので、いろいろネットで調べてみたが、結構育てるのも難しいんだなぁと。
- 夜行性なので、昼間は土の中にいる。
- 産卵を目的とするならば、オス1匹に対してメス複数というハーレム状態が理想。
- オスが複数いるとケンカして体力を消耗し傷つき、最悪は死亡する。
- 成虫は長生きしても秋までには全員死亡する。
- 土は湿っていたほうがよく、乾燥するまえに霧吹きなどして湿らせる。ただ、それほど気にすることはない。
幼虫は2匹貰ったんだが、どちらもオスだった。
そのため、夜中は派手にケンカしているのだろう、水槽の壁一面に土を撒き散らしていた。
このままだと、このオスたちは旺盛な交尾欲を発散できないまま一生を終えるのだろう。
なんだか、虫とはいえ不憫である…。