bookoffで100円で買ってきた。
震災当時に夕刊フジで連載されたものをまとめた本みたいだ。そのせいか、時系列で書かれていたり、何というか展開が無いというか、同じ話しを違う表現で繰り返していると思われる部分もあり、何となく納得。
基本的に、日銀と財務省と当時与党だった民主党執行部への批判がメイン。
さすがにかつて中枢にいた人らしく、細かい内部事情的な話しがあって面白い。
ちょっとリフレ派的な印象で金融緩和だけやってればOK的な人かと思ってたんだけど、ちょっと違うのかな。
もっと盛大に国債発行してドカンとお金を使うべき。みたいな部分も読めて、認識が間違っていたようだ。
しかしまぁ財務省ってなんなんですかねぇ…。