先日のレッスンで先生がオススメしていたんだが、アドリブの練習に役立ち、プロの人もコード進行を確認する時などにコッソリ使っているというアプリ。
ってのを使ってみました。
とは言え、インストールして軽く使ってみただけなんで、徹底レビューとかは出来ないです。
とりあえず、先日のレッスンでAの3コードと、CM7とCm7の繰り返しを練習するように言われたので、延々とループさせようかと。
それだけなら安価なルーパーでも買えばいいんですが、このアプリは膨大な曲のデータがダウンロードできるらしく、いつか役立つだろうという期待があります。
しかも、最初から入っている曲を見てみたら、「Ballad」とか「Blues」とかの中に「Dominant 7 Workout」とか、完全に練習用のコード進行があったりして、おお!すごい!とw
曲を選択すると、以下のようなコード譜が表示されて、必要であれば複製や編集が可能。
しかもしかも、バッキングに合わせてコードの押さえ方が表示されます。
これはピアノとか、いろいろ表示方法が変えられるようで、便利w
しかも、コードブック的な機能もあって、すぐ調べたい時は便利かも。
フォーラムに登録すると、膨大な量の曲データがダウンロード可能。
とりあえず「Jazz 1300」ってのをダウンロードしてみたら、ブワー!っとマジで1300曲がダウンロードされたっぽい。
こりゃすごい。
ただ、コード進行だけで主旋律は流れないので、実際どんな曲なのかは分かりません。
エディットも感覚で出来ますw
基本、小節に対してコードを打ち込んでいくだけなので、記号の意味が分かってれば少し操作していれば、できるようになりますね。
当然、テンポやキーも変更可能。
繰り返し回数をエンドレスにするやりかたが、今のところ分からない。
あと、バッキングパターンも、いろいろ選択できるので、ジャズっぽく引きたいとか、ロックでとか、ボサノバでとか、気分によって変えられます。
で、とりあえずCM7とCm7の繰り返しで練習してみました。
単純に、CM7の時はCメジャー・スケール、Cm7の時はEbメジャー・スケール(Cマイナー・スケール)で、2小節ずつ切り替えて弾きます。
Cメジャー・スケールの構成音は「C D E F G A B」
Ebメジャー・スケールの構成音は「Eb F G Ab Bb C D」
なので、E→Eb、A→Ab、B→Bbが違っていて、コードが変わる時に、この音を強調してやると、アドリブにコード感が出るようです。
実際にやってみると、確かに面白いw
スケールをなぞってるだけでも、上手く聴こえますな。
しかし、実際の曲でCM7とCm7の繰り返しだけという事は無いので、アドリブを自由自在に弾けるようになるためには…。
曲中に出てくるコードに対して、この時はこのスケールが使えるとか考えながらやってるわけではないみたいなので、もう耳と身体が覚えてる感覚なのでしょう。
先生も、「耳が慣れてくると、指が勝手にそこに(コード感が出るようなスケールの音)行く」というような事を言ってました。
そこまで到達するのに、どれだけの時間がかかるのか…。
まぁ基本、楽しんでやれればいいよね。