まだ若干気怠さは残るが、本日は先生主催の「ゆるふわ演奏会」があるので、その準備です。
とりあえず、本日は長年連れ添っているヤマハのセミアコで行こうと思い、弦交換&フレット磨きです。
ヤマハのAEX-500ですね、プログレの時に購入したギターですが、まだ持ってます。
セミアコっぽくもあり、だけどソリッドのようなボディの薄さもありで、アコギ弦でもエレキ弦でも、どちらでも行けるという両刀使いなギターで、大変便利。
ただ、もう10年以上も放置状態なので、フレットは錆びてはいないが、苔のようなものが発生してます。(それは錆だろうが)
ちょっと見苦しいし、ほとんどフレット磨きが目的化してる感じもしますが、それほどフレット磨きはビフォーアフターが明瞭なので、やってて楽しいという事もあり、やっちゃいます。
もう何度も行っているので、サクサクと。
マスキングして、グイグイ磨くこと約30分。
全フレットを磨き終わると、明らかにリフレッシュされて、ほとんど新品の輝きです。
でもって、指板はレモンオイルでフキフキ。
その後、ボディもフキフキしてあげます。
ほとんど使ってないためか、かなり状態は良いと思います。
とりあえず、今回もアコギ弦を張ります。
ピックアップも磨いたら、黄色いヤニのようなの(塗装?)が取れてしまった。うーむ…。
やはり、フレットがつるつるだとサスティーンがナイスな感じになりますね。
弦も新しいと、明らかに弾きやすい。
練習も楽しくなるってもんです。
で、しばしアドリブの練習など行い、嫁が仕事から帰ってきたタイミングで出発です。
そういえば、最近これ見てます。
かなりのボリュームで、まだ全てを見てはいないのですが、いま先生に習っている音楽理論的な部分と被る部分もあり、興味深く見ています。
ただ、最初の方はいいんだが途中から段々と内容が高度になっていって、オルタードスケールとかリディアン7thスケールとか、マイナースケールとか、その辺りから難解になってきて、睡魔に勝てません。
実際に弾いて耳と指で憶えないとですね。
これ、使いこなせるようになったらようやく中級を卒業できるのかなと思っております。
で、時間なので出発。会場は綱島です。
この看板がすでに「ゆるふわ」感をそこはかとなく醸しだしております。
ただ、店内に入ると、何か虎の穴的な空気がしていて、人でごった返しています。
先生の生徒さんなのか中学生くらいの女の子もいたりします。
で、おもむろに演奏会がスタート。
キーボード、ベース、ドラム、そして先生のギターがサポートしてくれて、曲ごとに演者が入れ替わるという感じで進みます。
私も、数曲参加しました。
皆さん、上手いですが、やはりこの場は緊張するんですかね。
普段、音たいむでバリバリ弾いている兄弟子のKさんも少しミスっていたようです。
まぁ、演奏した曲が先生の曲で、難しいという事もあるのでしょう。
しかし、なぜか私はそれほど緊張もせず、普通に弾くことが出来ました。
まぁ、あんまり大した事はしてないのでw
あとは、隣に先生がいるという安心感が大きいかも知れません。音たいむではこうは行かない…。
で、下は小学生から、上は…私よりも年上のベテランまで、いやー年齢層が幅広い。
曲もいろいろで、小学生がニルヴァーナの曲を弾いた時は、さすがに唸りました。
数年後はどんなギタリストになるのか楽しみですね。しかし凄い。
そして今日は、先生が事ある毎に言っていた言葉が身にしみました。
「上手くなりたいなら上手くなるという強い気持ちが無いとだめ。」
「基本・基礎が大事。」
ギターに限らず、ですね。
俺が「ジャズを弾ける」と言える日はいつなのか。まだまだ覚えることも身につけることも膨大に存在する。もっともっと練習しなくては。
でも、楽しんで続けていきますよ。
先生、今後共宜しくお願い致します。m(__)m