あれもこれもとオサレキャンパーを気取るのは諦めたので、必要最小限のものをどれだけコンパクトに持っていくかという事に最近は注力しております。
今回は、西湖の自由キャンプ場へ友人と行ってきて、いろいろと気づいた所があったので、つらつらと。
・マット
サーマレストを買うお金が無いので、BUNDOCというメーカーの1200円くらいで買える折りたたみマットを持っていきました。
とりあえずテント内に直接敷いて寝てみたところ、腰が痛い…。
サーマレストで寝た友人は余裕だったとの事なので、やはり本物は違うのか…と。
サーマレストの方が少しだけ指で押すと硬い感じ。
じゃ、サーマレストを買うかというと、そこが悩みどころで、先日購入した低床コットとの組み合わせなら、このBUNDOC1200円マットでも十分なのではないかと。
ただこの低床コットが1.5kgと若干重いのが悩みどころ…。
子供と二人で行くなら、素直に銀マットとインフレータブルマットですね。
・ランタン
冬季キャンプでは、コールマンのノーススターとケロシンランタン、プラステーブルランタンという感じで持って行ってたが、さすがにこれはやり過ぎと思い、今回はケロシンをメインで使い、他は出さなかった。
結果、サイトを照らすメインランタンとしてはケロシンランタン一台で十分であり、その他にテーブル上にLEDランタンでもあればOKかなと。
徒歩キャンプではLED一つになるので、頼りはヘッドランプという事になる。
とにかく、ノーススターはお役御免かなと。
これでお役御免状態のランタンが四台に…。
友人はLEDランタンの大御所であるジェントスエクスプローラーだったが、これもかなり明るかった。
私も持っているが、単一電池使用というのと、ちと重いのが欠点かな。
・寝袋
冬の西湖は結構冷えるが、季節はもう春だし予報では晴れて気温も上昇との事なので、3シーズン用のシュラフを持っていった。
結果、特に寒くもなく正解でした。
このシュラフもコンパクトなものに買い換えようかなとも思ったが、そもそも買い替えてもそれほど重さを稼げるわけではないし、まぁいいかなと。
・枕
今回、結構考えさせられたのが枕。
徒歩キャンプに向けて、最小限の荷物でのキャンプを想定していたので、今回は枕を持っていかなかった。
いつもはコールマンのヤツを持っていってます。
特にこれが好きという感じでもなく、どちらかというと
無いよりマシ
程度な感じですが、今回はシュラフの袋とかにジーパンとかを丸めて詰めて、それを枕代わりに。
結果、失敗。
ジーパンのせいかも知れないが、寝ているうちにどんどん硬くなっていって、寝心地最悪。
しかも、それほど高さが稼げないので、こんなんなら多少荷物が増えても枕を持っていったほうがマシだなと感じた。
最高なのは、普段使っている枕だが、これはそばがらで激重なので徒歩キャンプには持っていけそうにない。
近い感じの良いキャンプ用枕があれば教えて欲しいくらいだ。
もしくは、シュラフの袋で作れる快適枕の作り方とか。
・タープ
徒歩キャンプで一番の悩みどころがタープとテント。
不意の雨などを想定すると、タープは必須のような気がするけど、タープって小さくても意外に重さがあるので躊躇します。
で、今回行ったキャンプ場にもソロキャンパーが沢山いたんだが、見てるとほとんどタープとか張ってない。
まぁ快晴の予報だったし、日よけ以外に張る必要性を感じなかったが、雨の心配が無いなら無くてもOKかなと。
その代わり、テントを良いものにしたい。
・着火剤
ファイヤースターターで着火できるとしても、着火剤はあったほうがいいなと思いました。
着火の成功率とかではなく、手間の問題です。
ただ、ほんの少しあればOKなので、持っていくための缶の密閉容器とかがあればいいなと。
・調味料とか
特に料理にこだわったり、ご飯を炊いたりするわけでもないので、マジで調味料とか一切使わない。
ただ、焼肉のタレはあった方が良いかも知れない。
・上着
夏場でも夜になると冷えてくる事があるので、羽織れる上着は必須。
ウィンドブレーカー的なもので、高性能な長く使える上着が一枚あればいいのかなと。
もしくは、レインウェアで代用も可だが、この際なにか良い上着を持っておきたい。
ただ、良いのは高いよなぁ。
・焚き火台
今回は組み立て式の小さな焚き火台を持っていったが、自由キャンプ場は直火禁止で、この焚き火台を直接地面に置いて使って良いのか迷った。
結局、木を下に敷いて熱が地面に届かないように気を使いながら使ったが、何かレンガとかの代わりになるものがあればいいなと。
やっぱりステンレストレーとかかなぁ。
あと、火が消えたときのためにファイヤーブロワーは必要だなと。
幸い、小さなものがあるようで、これ欲しい。
・まな板
意外に重要だと思うんだが、食材を切ったりするまな板です。
これが無い場合は、手に持った食材をナイフでそのまま切ることになる。これはこれで別に何も問題ではない。
ただ、まな板はあった方が便利だよなぁ、皿にもなるし!と思っていたが、そもそも今回のキャンプも食材を切るような事はほとんどなく、あってもまな板が必要になるほどのものでもなかった。
とりあえずシェラカップがあればいいのかなと。その場合は献立に注意する。食材を細かく切る必要のある料理は選択しないこと。
・ポット
いらないと思っていたが、あると最高に便利。
お湯が必要になる場面て意外に多いので、お湯が大量に沸かせるのは便利です。
ただ、徒歩キャンプで代替となるものは何かがわからない。というかシェラカップで沸かすしかないか。
・クッカー
今回は深さのある鍋を一つだけ持っていった。
マカロニを茹でただけだったが、これで十分かなと。
フライパンとかもあれば便利かも知れないが、結構な荷物になるしなぁ。
あとは、レトルトカレーなどを湯煎できるようなものがあると個人的に便利。
・その他もろもろ
絆創膏とか。
山登りをする場合などには必須。リムーバーよりもまずは絆創膏である。
雑巾・タオルなど
撤収時の掃除や温泉などに便利。
ティッシュ
くれぐれも多めに。着火剤にもなるし、撤収時のクリーナーにも。
単三電池
使いどころ多し。
山登り編
・トレッキングポール
これは必須。疲れ方、安全性が段違いになる。
・登山靴
あった方が良いかも。
・ベル
必須かなと。
とまぁこんな感じ。
早く徒歩キャンプに行きたいです。