冷凍ご飯は我が家の場合、ほぼ常に冷凍庫に常備してあり、在庫が切れることがありません。
というか、ほとんど「これ、いつ食べるの?」というくらいに備蓄されているので、これをキャンプでいただくことができるようになれば在庫を減らすことができて冷凍庫のスペースも空くし、冷凍されたご飯をクーラーに入れてキャンプに行けば、保冷剤としても使えるしで、良いことづくめなのです。
しかしながら今までほとんどこの冷凍ご飯をキャンプに持っていくことはなく、あっても食べずに持って帰ってきてしまうということが多々ありました。
それは、第一に冷凍状態のごはんをどうやってホカホカに温めるのかという問題があります。
家ではいつもレンジで温めているので、キャンプだと途方に暮れるのです。
キャンプ場である程度過ごせば解凍されるのですが、その場合でも炒めたりして温めていました。しかしこれが面倒くさい。
で、何とか炒めたりせずにホカホカの状態にできないかとググったりしてみたのですが、大抵は「蒸すのが良い」という感じ。
わざわざキャンプのために蒸し器とか持っていくのもいやなので、もう一つの方法である「茹でる」方法を試してみました。
冷凍ご飯はすべてラップで包んであるので、このままお湯を張った鍋に入れれば良さそうです。
ただ、そのまま入れてしまうとラップがほどけてお粥状態になりそうなので、輪ゴムで縛ります。
輪ゴムがどれくらいの耐熱性があるのか謎でしたが、まぁ100度くらいは耐えられるでしょう。
で、ぐつぐつといきます。
サトウのごはんが確か湯煎で15分くらいだったかと思うので、同じように15分茹でてみます。
キャンプで15分茹でるというのも、なかなかガスを消費しそうですが仕方ありません。
この辺はごはんの量との兼ね合いもあるので、「このくらいの量ならこのくらいの時間」という経験値を蓄積していきたいと思います。
輪ゴムにも異常はなく、ラップもほどけずにできました。
温められたごはんが柔らかくなって輪ゴムが食い込んでおります。
この辺の見た目の変化で温め加減が判別できるかも知れない。
で、輪ゴムを外してラップを取ってみる。
食べてみましたが、ホカホカ!
若干、冷凍ご飯の宿命なのかラップの中で蒸されたからかモッチリしか感じになったが、これはこれで旨い!
これでアウトドア状況でも冷凍ご飯が頂ける事を確認できました。
これとレトルトのカレーで、いつでも美味いカレーが食えるし、食材持って行って時間かけて失敗するリスクから解放されるw
というわけで、こんなのをポチってみた。
激安の中華クッカーだが、さて。