そういえば、バンマスからミスチルの初期3枚のCDを借りた。
なぜか、聴いた事も無いはずなのに懐かしい感じ。
遊びまくってた、仕事で汗をかいてた、激動の(笑)あの頃を思い出した。
5年ほど前に平和島大飯店という、比較的大きな中国料理店でウェイターを
やっていた事がある。(当然平和島にある)
1年半くらいしかいなかったけど、いろんな人との出会いがあって、
今から思えば最高の職場だったかも知れない。
水商売の人って、みんな垢抜けてて、女の子も明るいし、たくさんいるし、
付き合い良いし、仕事の後は当然酒盛りが始まって、生ビールも飲み放題だし、
つまみもたくさんあるし、今から思えば最高だな。(笑)
家から近い事もあって、限界まで飲んで毎晩千鳥足で帰ってた。
昼飯は会社に行けば何かしらあるし、腹減ったら厨房に言えば何か作ってくれたり、
下の階にクアハウスっていう、温泉があって、泊まる事になっても風呂に入れたし、
実際、そんなことやってて3,4日帰らなくても全然OKだった。
そんなんだから、自分の金で酒飲むのがもったいなくなって、機会も減って、
金も貯まった。一月10万も貯金してたから大抵の欲しいものは手に入れた。
でもそれなりに苦労もあって、一番辛かったのが厨房とのやりとり。
他の料理人はどうだか知らんけど、中華の料理人ってほとんど”ヤクザ”。
実際、チーフ(料理長)の事を”おやじ”って呼ぶし。
怒鳴られたり、無視されたり、物が飛んできたりと正直言って何度泣いたか。
その職場を離れようと思ったのが、やっぱり給料の事が原因で、昇給が1000円とか、
ボーナスが3万円とか、これじゃ未来が無いなと思って飛び出した。
以前から関心のあったコンピュータ業界で働こうと思って、休憩時間に
情報処理の勉強をして前の会社に入社した。
この時はホントに辛かった。
未来を夢見て飛び込んだはいいが、給料は大して変わらないし、
食費を自分で払うだけでもかなりの出費だと始めて気付いた。
その会社を約2年勤めて、そこも給料の事でもめて退社。
今現在の会社にいるわけだ。
我ながら、よくもまあポンポンと会社を移ってきたなと思う。
でも間違ってはいなかっただろう。あのままウェイターを続けていても
それでも間違いではないとも思うけど。
この先はどうなるんだろう?自分の行動が非常に楽しみである。