高校時代の友人と再会。

Posted by yonezo in 日記 | Leave a comment
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高校の同窓で、当時ビートルズのコピーバンドを一緒にやり、部活も一緒だった旧友と飲みに行った。

久しぶりに会った友人は当時の豊満な肉体を萎ませてスリムになった姿で現れた。ちょと顔にも年齢が刻まれていて連絡の取らないまま過ぎ去った時間を可視化したような気分だ。

さて、どこに飲みに行きますかねという事で大森近辺を歩きまわったが、結局駅の外れにある焼肉屋で来月から食べられなくなるレバ刺しでも食おうという話になり入店したが、予約の客にほとんどのレバ刺しを押さえられてしまって二切れしかないという事で、サービスしてもらったが、既にレバ刺しバブルが発生しているのかと思うと、崩壊後の焼肉屋経営について心配してしまう昨今であります。

香港でフィギュアの製造などをしている会社を経営しているらしく、私とは違ってちゃんと従業員を雇って売上を上げているらしく、やはり経営者の息子は経営者の素質があるのかなとか考えてしまった。

ただ、どの経営者も同様だとは思うが創業期にそれなりの苦労をしたらしく、旧友プラス同じような境遇を味わった友人として中々に貴重で楽しいひと時だった。

 

焼肉屋が混んできたので追い出され、次に向かったのは昔から営業してそうな線路沿いにあるバー。

それまででビールやマッコリなどをしこたま飲んで酔っ払っていたが、ここでもBlantonを注文してグイグイと飲む。途中から記憶も途切れがちになり、友人は隣に着席していた常連と思われる女性にすかさず声をかけて盛り上がっており、何というバイタリティとコミュ力だと驚嘆した。俺には出来ない。

女性が帰ると今度はバーテンと話を初めて、やっぱりバーとか一人で来るもんじゃないなと思いました。なんか違うような気もするけど。

 

フラフラになった頃には終電も間近で、しかしながら適性な判断力はほとんど残存しておらず、一風堂のとんこつラーメンとか食べてしまう。

うどんも美味いがラーメンも美味いな。スープまで飲み干して完食。腹が破裂しそう。

 

名残惜しかったが友人はタクシーで帰っていった。またいつか会おう。気軽に香港に行けるような身分になったら今度は案内してもらおう。

 

その後、蒲田まで電車でたどり着き、タクシーで帰ってきた。風呂にも入らず寝た。吐いてはイない。

 

なんか40歳の今年は旧友と再会する事が多く、人生の折り返し感を益々感じさせる。

しかもその殆どが京浜東北線沿線で飲んでいるので、なんかこっちに引っ越してきたくなります。世田谷区とか大田区辺りね。

やはり何だかんだ言っても居心地が良い。故郷だからかな。

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