6歳になりました。会社が。

Posted by yonezo in 日記 | Leave a comment
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ようやく決算処理と納付処理が完了した。

何とか6期目が過ぎ、7期目へ。

ググっていると、どうやら会社設立から5年以内に倒産・解散をする会社は80%から85%くらいになるそうなので、超絶弱小とはいえ2007年に設立された会社のうちでもなんとか優秀と言えそうです、いや誰も言わなくても今日くらいは自称したいと思います。

ただ、それはほとんど私の実力や成果ではなく、お世話になっている人達のおかげです。
それくらいの事は分かっています。

お世話になっている方々全てがこの文章を読んでいるわけではないのですが、この場でささやかにお礼を。

ありがとうございます。
心から御礼申し上げます。
今後共宜しくお願い致します。

【御礼】m(__)m【感謝】

 

税理士と雑談してたんだが、やっぱり建設・土木業はとても忙しいようです。
逆に、小売や比較的低価格帯のレストラン・飲食業は厳しい状況との事。

建設業がとても忙しい、いや「忙しい」というレベルではなく危機的状況というのは聞いていましたが、オリンピックとかやってる場合なのか?というのは、あながち間違いでも無いようです。

大きく分けて、

  1. 被災地における復興作業
  2. 消費税増税前の新規住宅建設の駆け込み需要
  3. オリンピック特需

の3つがあるみたいです。
建設・土木の分野はほとんどの作業に職人による特殊技能・技術が必要で、需要が増大したからといって、すぐに供給能力を増やすことが難しい。
10年かかって一人前という技能を持つ職人を、必要になったからと言ってすぐに育て上げるというのは難しいわけです。

日本は長年のデフレ不況と、公共事業削減政策によって全国の建設関連会社がバタバタと消滅し、それに伴い職人の育成も滞ってしまって、現在は本当に足りないという状況みたいです。

しかも、東北の一部地域では労働力としての供給能力を復興作業による需要が独占してしまって、他業種の供給能力に支障を来す状況が発生しているそうです。
人間誰しも儲かる仕事に集まります。安易に批判はできません。

この事からも分かるように、「ムダを省くのは良いことだ」というのは、家計では当てはまっても国家経済には当てはまらないという事が分かります。
既得権益だムダな公共事業だと言われても、こういう緊急時に対応できるような「冗長性」というのは国家としては確保していなくてはならないと思います。

建設業界での金回りが良くなって、儲かった人達がお金をジャンジャン使って、世の中のお金が回るようになれば、
とても良い事だと思います。
まぁそういう好況感が実感できるようになるのは半年後くらいとの事なんですが、その頃に消費税増税で台無しに…。
残念でございます。

 

我が社においても、今後も末永く事業が続くように冗長性を…。
まぁ何でもそうなんですが、いつまでも続く事なんてありません。
いつまでもそこにある、変わらないと思っていてもいつの日か別れが来るものです。
「何か他の計画を立てている間に起こる事が人生だ、人生とは何か他の計画を立てているうちに進んでいくものだ」と、かのジョン・レノンも歌っております。
#「Life is what happens while you are busy making other plans」:Beautiful Boy (Darling Boy)

今の状況はいつ終わるか分からないし、何にでも終わりは確実に来るものです。
それはいままで散々経験してきたです。
栄華盛衰、諸行無常です。

と毎年思ってはいるんだが、何かパッとしない。
全ての会社が、毎年業績を伸ばしているとは思わないが、もう少し危機感を持ってまた1年頑張りたいと思います。

なんという取りとめのない日記だ…。

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