朝、いつものように会社に行くとかつを氏がいない。
マシンの電源は入っているので出社はしているようだ。
どうやらトイレに行っているらしい。
ワシがノートを広げてyahooのニュースを見ていると具合の悪そうな顔でドアを開け、なにやらリーダーと話している。
腹の調子が悪いらしい。
無理して来たはいいが腹が痛くて仕方ないので帰るという。
うーん、見事な芝居だ。(鬼
ワシもリファレンス作成なんて仕事はやりたくないし、来たばかりだがとっとと帰りたくて仕方がない。
先を越されたか。
チッ。(外道
ただの腹痛ではない、下腹が異様に痛むというかつを氏に笑顔で”おだいじに”と言い、作業に取り掛かる。
くそー、この分量をワシ一人でやらなあかんのか。
と考えつつ。(鬼畜
そろそろ昼飯だなぁ、と呑気に構えているワシの携帯がオフィスに鳴り響く。
かつを氏だ。
どうやら無事に帰ることが出来たらしい。
痛みも治まってきたと言っている。
さてはこれからまた出社する気か?
と思ったワシにかつを氏がボソボソと話し始めた。
帰宅してトイレに入り小用を足したところ、
血尿が便器を赤く染めたらしい。
”マジでぇ!?”と携帯に向かって叫ぶワシの言葉を聞いて一堂苦笑。(無情
思えば最近のかつを氏は仕事がらみの下らない作業やバカ経営者のアホ話しに付き合わされたりで良い事が無かった。
ストレスと過労が限界に達したのだろう。
思えばワシの友人である「かつ」氏も昔、無茶な業務がたたって血尿を垂れ流したことがある。
「かつ」氏と「かつを」氏。
妙な因縁だな、などと考える。
とりあえず「かつ」氏の方は今も健在だ。
今すぐ死ぬような重大な病気ではないだろう。
”心配するな、疲れが溜まってるだけだ。休め休め!”と言い放つ。
思えばワシはこの数年、健康診断なるものを受けていない。
時々、風邪は引くが。
食糧事情も一時期よりは随分と改善されているはずなのに最近体重がめっきり減っては来たが。
健康だ。
ワシが身体について心がけていることと言えば。
それは「甘やかしすぎるな」と言う事だ。
そもそも人間の身体は真冬に部屋の中でTシャツ一枚で過ごせる事や真夏にクーラーの効きまくった部屋で過ごすことを想定して進化などしていない。
快適だが不自然な事なのだ。
だからワシはあえて限界まで暖房を点けず真冬の寒さを味わう。
あえてクーラーのスイッチに手を伸ばさず真夏の蒸し暑さを心行くまで堪能する。
決して「光熱費の節約」などと言う理由ではなく!!(苦
しかし、無用なストレスだけは逃れたい。
ストレスに打ち勝つために最良の方法は「受け流す」事だと思っている。
ストレスに打ち勝つために自らの耐性を高めて「ストレスに負けない」身体、精神を持とうと思う現代人がいるようだが、それは結局の所「より強力なストレスを呼び込む」事に他ならない。
耐性を高めては更に強力なストレスを呼び込み、そのストレスを撥ね退けるために更に耐性を高める。
それの繰り返しだ。
ワシはそんな「強さ」はいらない。
あくまでも「さらっ」と身軽に生きたいね。
悩み、苦しみを抱えつつも、
あえて楽観主義で行こう!
と思っているんよ。(これでもね
ま、ワシの言うこんな言葉を信じて楽観主義者になって。
ワシのようになっても知らんけどね。(泣
かつを氏よ、君は決して間違っちゃいない。