来年は整理の一年に

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夏の終わりくらいから仕事でもプライベートでもいろいろとありまして、結構落ち込んだりしていた。

何でこんなに同時期に起こるのかなと考えていて、ふと思ったのが昔読んだ本で書いてあった「人生は12年周期で繰り返す」と言ったもの。

普段は占いとかそういうのは全く信じないんだが、人間なんて弱いものです。

とりあえず細木数子大先生の占いを調べてみると、とりあえず昨年からの3年間は大殺界という時期で、まぁ言うなれば運気が下がってるらしい。

うーん、今年の前半までは良かったんだが…。

で、試しにゲッターズ飯田さんの本も買って見たところ、やはり今年から運気が下がっていて、来年まで続くとの事。

占いの種類によるのかも知れないが、どうやら信憑性が高そうだなと思い始める俺です。

来年も既にいろいろと新しい話もあるし、個人的にはスゲー楽しみにしてるんだが、あまり強引に進めたりしない方が良さそうな雲行きです。

来年は「整理の年」との事なので、要らない物や人間関係などを思い切って処分する一年となりそうです。

三軒茶屋で飲みとその後

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会社を作る前に働いていた某会社の人たちと久しぶりに飲んできた。

今でもそこのプロパーなのは一人だけだね。

場所は三軒茶屋。焼き鳥は安くて旨かった。

みんな年取ったよなー。人の事言えないが。

裏路地みたいなところで飲み直して、解散。

三軒茶屋、結構いいな。また行こう。

 

田園都市線で高津まで。

34歳と言っていた若者(男性)と談笑。まだまだ若いし見た目も普通に気を使ってそうなのに性欲ゼロとの事。

俺の分を半分分けてあげたい。

そんな話を深夜までして、帰ったのは3時過ぎだった。

 

口を塞がれて、両手足を壁に鎖で繋がれて俺は身動きが取れない。

目の前の広い通りには若い男女が行き交っている。

ある人は独りで。

ある人は誰かと腕を組みながら。

 

おや、向こうから歩いてくるのは若いころの俺じゃないか。

何かに怒っているような目つきでフラフラと歩いている。

目の前を通り過ぎても俺には気づかない。

あんなんで大丈夫なのか俺。と思った。

 

おお、向こうから歩いてくるのは大好きだった人じゃないか。

楽しそうに誰かと腕を組みながらこちらに歩いてくる。

俺は何も言えないし、何もできない。

正直、二度と感じたくないような苦しさがこみ上げてくる。

 

その人は、鎖に繋がれてる俺などには全く気付かないまま通り過ぎて。

一瞬だけこちらを見たような気がしたが、俺は離れてく後ろ姿だけ見てた。

遠く、もう見えなくなるまで見てたら、いつの間にか通りには誰もいなくなっていて。

道も空も建物も全部真っ白になっていた。

 

おかしな夢だった。

きっとこの先もずっと続くんだろう。もう嫌になるよな。

初・ソロキャンツーat伊豆

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最近、西川口のニュースが多いな。違法なお店を排除したら代わりに中国人がやってきてチャイナタウン化って、なんだかなぁって感じ。

 

さてと、この土日で初めてのソロキャンツー(一人でバイクツーリング行ってキャンプしてくる)に行ったので、備忘録。

ルートは、東名から南下して小田原厚木道路、伊豆スカイラインを天城高原まで行って、さらに135号線を南下。

しかし、石廊崎まで行く時間は無く、途中で右折して北上。

西伊豆スカイライン終点近くにあるキャンプ場に電話してみると、

「今日は別の仕事してるので開けてない」という、まさかの展開。

もう探すのも面倒なので、とりあえず道志道方面まで行くことにした。疲れてたので遠かった。

 

途中、左折する時にウィンカーが点いてない事に気づく。どうやらリアの左ウインカーが点いてない様子。

しかし急いでたので、とりあえず左折時だけ手信号で済ませて、道志の森キャンプ場に向かう事に。

到着予想は17時を過ぎてるが、なんとかなるかもしれないと。

それにしても伊豆の景色は素晴らしい。なんというか言葉にするのが難しいが

ファンタジー

という単語が浮かんだ。

 

山中湖が近くなると一気に冷えてくる。この時期でも厚手の上着は必須。

山中湖のマリモ通りから道志道に入る時、平野丁字路で右折するのだが、そのすぐ手前にも似たような道があるので間違えないように注意。

道志道に入ると、なんと右折のウィンカー、しかもフロントも点いてない事に気づく。

しかもしかも、ニュートラルランプも点かない。

ジーザス、電気系がぶっ壊れたみたいだ。ただライトだけは点いているので、そのまま走る。

一本道なのでウィンカーはほとんど必要無いのが幸いした。

 

手前のコンビニでキャンプ場に電話すると、17時を過ぎていたが「まだ大丈夫」との事で、そのまま向かう。

コンビニでリア近辺を見てみると、思った通りウィンカーの配線が断線している。

ダラリとぶら下がっていて、何度もホイールと接触したのだろう、黒い煤がたっぷりと付着していた。

どうやら、伊豆スカイラインでの凸凹道でリヤタイヤがカウルにぶつかり、そのせいでギボシ端子が外れたみたいだ。

これでよくブチ切れなかったなと。

ただ、その場でギボシを繋げてみても、ウィンカーは点かない。とりあえずキャンプ場へ急ぐ。

 

キャンプ場は結構混んでて、一番奥の方のサイトへ。

急いでテントを立てる。初めて使うテントだったが問題は無かった。風が無くて良かった。

 

テントを立てるとすぐに暗くなってきて、休まずに急いで火をおこす。

着火剤を入れておくケースが欲しい。

 

灯油系のやつは揮発するので、放っておくと火の付きが悪くなるんだよな。

ワックス系の着火剤にするといいんだろうか。

 

薪は売店で買ったが、とりあえず

薪割りはナイフでいける。

 

(今まで持っていってた鉈は必要ないかも)

 

ナイフで薪を割ると、すぐにダメになりそうな気がしていたが、全然そうでもないみたい。

安いくせに優秀だな。

これだったら散々使い倒してダメになったら買い替えるという事でいけそうだ。

 

そして、

のこぎりは使える。あった方が良い。

ただ、もうちょっと小さくてもいいかな…。

 

今回はテーブルは小さいのを持って行ったのだが、これで充分だな。

でかいのはいらない。

ただ、もう一つあってもいいかも。

 

あと、今回新規投入グッズで最も感動したのはコレ。

折り畳みできる火ばさみだが、コンパクトになるし普通に使えるしで、これは素晴らしい。

ただ、あんまり大きな薪を強引にいじろうとすると、重さに負けて折りたたまれてしまう。

 

あと、必要なものは、

雑巾。これは必要。

着替え。帰りに温泉に行けない。

あと、直火にかけられるフライパンが欲しい所。

もしくはスキレットかなぁ…。

 

今回の積載で分かったのは、本当に必要な道具はそれほど多くないという事。

それと、積載の多分70%くらいは就寝環境に関連する道具。テント、コット、シュラフ、マット。

今回はシュラフを夏用を2枚持って行ったというのもあるが。

あと、サーマレストのマットだが、スモールよりレギュラーサイズの方が良い。

山岳用としてはスモールかも知れないが、やはり足元まであった方がいいな。足元も大事。

そして、やはり枕はあった方がいい…。

コンパクトでそば殻の枕ないだろうか…。

温泉でも使うのでバスタオルを持って行ってエアーピローに巻いてやれば多少は寝心地良くなるかも知れん。

 

ペグ、ハンマーは忘れた。

が、ペグはテントに付属していたアルミペグで大丈夫だった。

あと、ハンマーってペグを刺す時しか使わないな…、これは太めの薪で代用可能。

なので、自分でも驚きだが

ハンマーはいらないようだ。

 

夕食はコンビニで買ったウィンナー4本と湯煎するハンバーグのみ。それとビール。これでお腹いっぱい。

思うよりも食べないでOK。量より質が大事。

なので、食材は現地調達でも全然いけるかも知れないな。

 

朝は5:30とかに目が覚めて、さっそくバイクをチェック。

寝てるときに思いついたのが、アース関連。

もしかして、外れたギボシが車体に接触してアースがショートしたのではと。

なので、シートを外してアースを見てみるが、肉眼ではショートしているのか判断できない。

ガラスが曇っている気がするので、多分ショートしているのだろう。

で、運よく替えを持っていたので、交換してキーをONにすると復活!

やはりショートしていたのだった。

一晩寝ると解決策が浮かぶというのは本当そうだなと思う。

で、帰り道でまたギボシが外れると嫌なので、配線をカウル内ではなく外に出しておいた。

ただそのままだと、タイヤに接触するので、見た目良くないけどカウルにテープで張り付ける事に。

という事で、ガムテープかビニールテープは必要。

 

今回使わなかったもの。

折り畳み式のコンロ。焼き物系で必要だが、メニューを工夫すれば必要ない。

ボイル系は良い。ウィンナーがイケる。焼肉は出来なくなるが、しゃぶしゃぶでもOK?

 

それ以外は無いかも、かなり最適化が進んできた。

 

キャンプ道具以外だと、バイク関連。特にウェア。

バイクで走っている時は多分体感温度が10度は下がるので、多少気温が暖かくても厚手の上着は必要かも知れない。

ふもとっぱら備忘録&アウトドアオフィスについて

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ここんとこ毎回ここなので、多少富士山にも見飽きてきた感じがしますが、息子のお気に入りキャンプ場なので行ってきました。

ただ絶賛花粉症な上に、行楽日和という事で混雑が懸念されますが、ふもとっぱらだし難民キャンプのようにはならないだろうと思い、突撃です。

大した渋滞も無くキャンプ場に到着すると入場待ちの車が列を作っていました。

まぁそうだろうなという感じですが、道志の森キャンプ場とかの混雑を考えれば、まだまだスペースはスッカスカです。

管理棟に近い場所は混雑しているので、ふもとっぱら最深部まで行く。さすがに空いてます。

富士山は頭の方しか見えないけど、まぁいいでしょう。

テント張って、今回はタープは張らず、チェアとテーブルだけで昼飯。

昼飯はスーパーで買ってきた寿司。

なんか全然キャンプぽくないけど、旨ければいいのです。そして実際美味かった。

キャンプ場では火を通さないものってあんまり食べないんだが、寿司いいな!

どうせキャンプ場に行く前にスーパーに寄るんだし、着いてすぐ食べる食事は寿司という事で定番化しそう。

いい時代です。

 

今回、昼過ぎにキャンプ場に着いたのだが、さすがに早すぎた。

夕方までボケーっと、たまに息子氏と遊んだりして。

ただ、ちょっと遊ぶと息子氏は相変わらずiPad&Switch。

最近は太鼓の達人にハマっていて、薪として持ってきた木を見て「これでバチ作る!」と意気込んでました。

太鼓のバチなんて、1セットあれば十分なんじゃないか…と思いますが、自分自身ギターを何本も持っているので文句は言えません。

 

で、夕方になり、腹も減ってきたという事で夕食を作りましょう。

今回は塊肉を豪快にマジックソルトのみでスキレットへ投入。これでどこまで美味くなるか実験ですわ。

マジックソルトをドバーッとぶっかけて、地面にこぼしまくってたら息子氏が「もったいないけど、草の栄養になるね!」と。いや息子よ、それむしろ逆。

で煙立ち上るスキレットへ投入。勢いよく焼ける音が響きますよ。オウオウいい音出すじゃねえかグヒヒ…。

で、「あんまりいじらない方が良い」とかってよく聞くので、その通りに放っておきます。

ある程度の時間でジュージュー鳴かなくなるので、回して焼いていくと、まぁイイ感じ。(外側は)

本当はここでオサレキャンパーならアルミホイルに包んで20分とか寝かすんでしょうが、そんな事はやりませんよ。なんせ腹ペコです。

で、切ってみると微妙に内側が生っぽいんですが…。

さすがにステーキのようにはいかないのだろうかと、しばし肉を見ながら考える…。

しかし、ここで再度火に投入すると惨事を引き起こしそうな予感がしたので、「死ぬことは無いだろう。」という、いつもの自己暗示呪文を唱えつつ頂きます。

なんかローストビーフぽくて美味しそうなんですが、実際美味かったです。マジックソルト最強伝説。

 

で、いつもなら、ここで終わりであとはナッツとか焼き鳥の缶詰とか食べて終わるんですが、今回は炭水化物のレパートリーを増やすべく、ペンネとかを持参。

トマトソースの缶詰にぶち込んで、どこまで食べられるかやってみますよ。

 

まずはシメジと鶏肉をマジックソルトで炒めます。これだけでも十分美味そうですが。

焼き目が付いたら、カゴメのトマトソースを投入。そして一煮立ちさせます。

茹でたペンネが程よく柔らかくなったら、鍋にぶち込んでさらに煮ます。

で、完成。おーすげー手抜き。味付けはほぼカゴメのトマトソースのみに依存。

ちょっと彩りが味気ないが、まぁ仕方ない。次は黄色いアレでも(多分パプリカとか)を入れてみましょうかね。

食べてみると意外に美味かった。トマトソースすげぇな。ひょっとしてトマトソースにぶち込めば何でも美味くなるのでは?

しかしながら炭水化物は腹持ちがすごくて、全然食べられなかった。多分この半分の量で充分。(ビールも飲むし)

簡単で美味いって正義だなー、と思って息子氏に食べさせようとしたら、私が渾身の料理を作ってる間に空腹が我慢できなかったのか、

カップヌードル完食してるし。

そして、肉を二切食べて、「ごちそうさまー。」と。

まぁキャンプだし、食べたいものを食べたいときに食べればいいです。はい。

 

ふもとっぱらキャンプ場は、圧倒的にファミリーが多いような気がします。

それも単一の家族よりも軍団でやってくる率が高いように思います。広いからね。

それらのファミリーも大半は普通の人たちです。マナーも守ってるし、他のキャンパーに迷惑をかけない範囲で盛り上がっている。

ただ、これだけの数のファミリーがいると、中には

モンスターファミキャン軍団

も登場します。

巨大なタープに電飾を煌々と飾り付け、演歌からジミヘンまで「え、なんで次がこの曲??」と聞き耳を立てざるを得なくなる選曲の音楽を大音量で流します。

ほんとね、誰も聞いてないっての。で、キャンプ場で音楽流す行為にオサレ感とか微塵も無いっての。

盛り上がりは深夜に及び、他キャンパーが寝静まっても大声で談笑。(さすがに音楽は止めている)

 

なんだかもう慣れっこになってしまったなぁ。だから暖かくなると「シーズンは終了。また寒くなったら来よう。」て気分になるんだよな。

それをベテランのキャンツー(キャンプツーリングの略:バイクなどでツーリングしながらキャンプする事)な友人に話したら

「だからもう秘境に行くしかないっすよ。」

との事。

秘境キャンプ。そこはトイレはあるか微妙で、あっても非水洗。水道は無くかろうじて川の水を使えればラッキー。当然風呂なんか無い。電灯も無く夜は月明かりのみの漆黒の世界。

て書いてるけど、行ったことないので分かりません。

そんなキャンプ場は高規格キャンプ場に溢れるオサレキャンパーを跳ね除けて、真に肉と酒と火と孤独を愛する人のみが到達する涅槃。

あぁ…、考えるだけでも興奮してきます。

しかし実際には、そんな所に一人で行ったら怖くて寝られないかもだな。

私もまだまだです。

 

そんな楽し気な軍団を無視しながら、22時にはおやすみなさい。

だがしかし、今回のキャンプはここからだった。

昼間に24度だった初夏の陽気を漂わせたキャンプ場は日暮れと共に急速にその気温を降下させていき、就寝時には8度まで下がっていた。

これだけキャンプしてるのに記憶(喪失)力抜群の私なので、

今回は夏用のペラッペラなシュラフを用意。

冬用シュラフな息子氏が爆睡する寝息を聞きながら、寒さに凍えながら横になっていた。

たまらず4時とかに起きて温度計を見ると(シュラフは間違えるのに大して必要のない温度計は持ってくるバカさ加減)4度とか。

これは寒いわけですよ。

5時くらいにうっすらと日が昇り始めて明るくなってくると気温も上昇し、やっと眠れるように。

で、気分良く寝ていると7時には完全に日が昇っていて気温も上昇。

テント内は蒸し暑くなって、強制起床です。

睡眠時間は正味2時間てとこでした。

 

眠いのでお腹も空きません。

息子氏もあまり空腹ではないようなので、さっさと片付けて撤収しました。

 

西湖湖畔の温泉に寄って温まろうと思ったら、マラソン大会とかやってました。

ランナーとかはちゃんと道の端っこを走っているんだが、観戦の人でしょうか?

大勢で道を横断している人たちを2回くらい轢きかけた。

こっち見ながら横切ろうとするのは勘弁してほしいですね♪

 

ここから全然違う話。

 

個人的なキャンプとは別ですが、そろそろアウトドアオフィスの実施に向けて方法を練ったり、課題を検証したりを始めようと思います。

とりあえず、アウトドアオフィスではプログラミングとか個人的な作業は行わず、自由なディスカッションを行う一日として考えてます。

「それ、居酒屋でする話と変わらんのでは。」と思いますが、当然

ノンアルコールでやりますよ、ええ。(ぐぬぬ…

場所は通信環境が確保でき、普通に過ごせるキャンプ場を予定。

城南島、新戸キャンプ場、今回お世話になったふもとっぱら、その辺りかな。他知らないので。

いずれはこのアウトドアオフィスから新しいコラボ、サービスが生まれたらいいなと思っております!

というわけで、以下の大きな関門がありますが、参加者(他業種大歓迎)を募集しております!

参加者条件:

  1. 平日に参加できる強者
  2. 城南島、神奈川西部、山梨などのキャンプ場に現地集合できる交通手段の持ち主
  3. 空調設備が無くても活動できる人
  4. 虫とか気にならない人
  5. 不便を楽しみ、解決できる人

参加者が使用するチェア、テーブル、ディスカッションスペースのタープ、飲み物、食べ物などは全てこちらで用意します。

基本的に参加者個人の仕事道具以外は手ぶらで来てもOKな環境を用意します。

また、キャンプ場入場料、駐車代の費用は当社が全額負担します。

もし宿泊も希望する場合は寝袋、マットなども用意しますが、着替えなどは持参してください。

その他、質問などありましたらお気軽に。

開催は非定期で行う予定ですので、希望者が集まり次第となります。

参加者が一人とかでもやります。濃い議論をしましょう。万が一、5人とか集まったら嬉しいですがキャンプ場の都合もあるのでちょと考えます。

 

というわけで、下見のため各キャンプ場へ視察に行ってきたいと思いますー。

アウトドアオフィスに関する情報は随時このブログでご報告させて頂きます。

 

「サン・サン・サン・ロック」を聴いて

Posted by yonezo in 書評, 音楽 | Leave a comment

ものっそ叫び隊である。

たんこさん個人で言えば、もうそろそろ持ち曲300曲に到達する勢い(弊社調べ)だが、今まで20年近く彼の音楽を聴いてきた私が感じるのは、この作品が文句なしに今までの作品の中でベストな一枚だという事。

これまでの作品を聴いてきた人にとっても、間違いなくこれまでの作品よりも総合的な楽曲のレベルが上がっていると頷ける出来だろう。

当然だが、それは決して彼一人の力ではなく、ドラム(坂本氏)、ベース(久保氏)両氏の音楽的・技術的貢献が大きな原動力となっている。

技術的な側面から見ても、それぞれ一聴するだけで相当高度なレベルだと感じさせる作品である。

専門外なので、正確な事は言えないのだがベースはフレーズ、リズム、キメが細かい部分に至るまでよく練られていて、各曲のベースラインだけを追いかけていても十分に聴きごたえがあるものとなっている。

そのせいか、あくまでも個人的にではあるが「この部分、もう少しベースをフューチャーしてもいいのにな。」という贅沢な不満が所々に存在してしまった。

ドラムについてもその安定したリズム、緩急自在のテクニックは勿論、楽曲の個性や展開を存分に引き立たせる事に成功している。

また前作までと聴き比べてドラムの音についてはかなりの改善が実感できるものとなっており、録音環境の充実や機材、ノウハウへの投資度合いが体感できるものとなっている。

 

このアルバムについて、ありきたりな言い方を用いればまさに「聴けば聴くほど味の出るアルバム」である。

聴けば聴くほど新たな発見や味わいがあり、鳥肌の立つ回数も増えているのが現在の私である。

総評として言えるのは、曲自体の良さは当然として、そのアレンジ力が圧倒的だ。これは数多のライブ、そして何より「ものっそ叫び隊」の各メンバーとの音楽的な切磋琢磨と意見の激突が蓄積、集約された結果であろう。

極太のロックもありながらポップでもあり、メンバーとものっそ叫び隊を取り巻く人達の人生や何気ない日常への切なさや希望、そしてポジティブな青春賛歌を歌い上げている。

何より本作ではアコースティックメインのスローテンポなバラード曲の色合いが薄まった印象で、ロック色の強い作風となっている。そしてそれが、ものっそ叫び隊が現時点で目指している方向性を表していると言ってもいいだろう。

 

このアルバムの歌詞を通して感じるのは、たんこさんが今までの人生において少しづつ培ってきた、熟成させてきたその経験と「青春観」とでも言うべきあっけらかんとした主張であり、「皮肉に笑いながら、時に真剣に取り組みながら人生を可能な限り楽しんでやるぜ!だから一緒に行こうぜ!」という熱く軽快なメッセージだ。

多分これは今までのアルバムでも共通して感じてきた印象、メッセージであるが、それをこのアルバムでも再認識させてくれる。

 

私は稚拙ながら何曲かのギターパートで参加させてもらい、その報酬に数十枚の完成したCDと高額なエフェクターを頂いた。

既にリリースから数ヶ月が経とうとしている今、いまだ仕事中にハードリピートしている私が今更ながら各楽曲について思いつくままに感想などを書いてみたいと思う。

これは、たんこさんに依頼されたわけでもなく、単純な私の「このアルバムについて感じた事を書き残しておきたい。」という欲求に基づくものであり、リスナーとして感じた事を書いただけで、ものっそ叫び隊メンバーその他関係者に忖度するものではない事(要するに辛口な意見やトンチンカンな個人的感想・想像、意味付けもある)をお断りしておく。

全般的に「お前、何様だよ。」という批判を前提に書いているが、どうか生暖かい心でもってご了承頂きたい。

それでは行こう。

 

1.「自慢したい」

現時点でこのアルバム一番のお気に入りである。多分、全世界で1,2を争う勢いの回数を聴いているだろう。思わず風呂場で湯船に浸かりながら、通勤中の電車の中で外の景色を見ながら、バイクで夜の246を走りながらフレーズを呟いているくらいだ。それくらい味わい深い歌詞を搭載した曲である。

ちなみにこの曲を口ずさむ時は「自慢しない」という感じに否定形で歌うようにすると自虐風な替え歌に様変わりして一曲で2度楽しめるのでオススメである。

 

この曲は、「自慢したい」というフレーズに紐付いた「○○したい」という特定のフレーズを連呼する、たんこさんの作る曲に比較的多く見られるパターンだが、この曲でそのイディオムが完成の域に到達したと思われる。それほどに完成度が高い。

アレンジ、曲の展開も素晴らしい。そしてなにより感じるのは自分の事を「自慢したい」という、ともすればネガティブに捉えられがちな人間の欲求やエゴを明るく、そして皮肉交じりに訴えかける歌詞である。

これだけ「自慢したい」というテーマについて、人間欲求の存在を掘り下げた歌詞の文学的貢献に賛辞を贈りたい。まさに金字塔である。

この曲のハイライトはやはりブレイク後の「機織るとこ~」から始まる部分だろう。ここで全身に鳥肌が立ち、「ただただあなたに認めてほしくて。」で、この曲でたんこさんが伝えたかった本意がガツン!と心に入って来て、人がなぜ「自慢したくなる」のか、その意味を知るのだ。

正直この部分で私は毎回仕事の手が止まり涙が出てしまう。アレンジ的にここで重厚なストリングスが入ったら涙腺は崩壊していた事だろう。危なかった。

「自慢したい」という人間のエゴとも言える行動の理由をここの部分でリスナーが知ることによって、それまでの「自慢したい」という内容が、違う印象となって響いてくる。

それまでは自己満足的に不特定多数の人達に向かっていた「自慢したい」という欲求が実は「自分にとっての大切な人」へ向けられたものだったのだと気づくのだ。

その大切な人が恋人なのか伴侶なのか子供なのかはそれぞれだろう。ただ、その顔を思い浮かべながら聴くとたまらずグッと来てしまう。

以上の理由から歌詞の構成についても極めて入念に練られたと思われる楽曲だ。この一曲を聴いただけで本作は作詞の面においてもこれまでの限界を突破したという印象を持った。

ただ、この曲はこういった文学的な味わいだけでは勿論無く、たんこさんお約束の遊び心も存在している所がニクい。

エンディングのゲストによる合いの手には、涙した私の感情をリセットさせ、次に始まる曲をフラットな気分で聴けるようにするという効果がある。

そして、「自慢したい」という欲求は何も自分だけじゃなく、君の中にも存在してるんだぜ、というメッセージも含有されているような気にさせる。

何はともあれ、この曲は齢四十五となった私の心に残る名曲である。

 

2.「根幹ストライカー」

歌詞の内容は意味深だが、素人には分からない感じだ。勿論私は素人である。

テンポが途中から変わるので、エディットが面倒だったのかなぁとか合わせるの大変だったんじゃないかな、なんて想像した。きっとそれは事実だと思う。

でもって、ここでもたんこさんのアルバムでこれまでにも散々活用されてきた「ボーカルのフレーズをLR交互に振りながら聴かせる」手法が見られる。

思わず「あー、これこれ。」と思わせる。

この曲のギターソロはアルバム中でもベストではないかと個人的には思っております。

 

3.「20年間生活」

一聴して、たんこさんがライブをこれでもかと繰り返してきた経験が生きてるなぁという感想だ。

Aメロでじっくり火薬を詰めてから爆発させるという手法は、ライブで盛り上がるための経験則、そこからの絶妙なアレンジという感じがする。

そして、この曲の印象を決定づけているのは、このAメロの微妙で絶妙なコード進行から醸し出される空気感と接続部分でR側に聞こえるギターではないかと。

こういう様々な小技が本作品を通して繰り出されるのだが、単純に「腕を上げてるよなぁ」と思わずにはいられない。

前作から8年間の時間は決して無駄ではなかったのだなと納得させるだけの出来である。

 

4.「突然アンカー」

たんこさん得意の競馬ネタだろうか。

比較的シンプルな構成で、ギターのリフ、ソロが良い味を出している。

 

5.「ドラゴンケン氏」

たんこさん得意の友人知人ネタ曲の最新版。

「自慢したい」と同じく、ここでは「○○ぜ」という語尾で一貫した歌詞となっている。

同じような調子の歌詞が続くのだが、全く飽きさせる事がなく、巧みな構成とアレンジが歌詞のシンプルさを補ってインパクトのあるものとしている。

ベースラインが秀逸である。

 

6.「88ブギ」

アルバムのカラーはロック色が強いものとなっているが、少し趣が変わり曲名にあるようなBoogie、Jazz色も香る曲である。

「ものっそ叫び隊」の振り幅の大きさを如実に表していると言っていいだろう。

ここでもリズム隊の演奏技術の高さが伺えるので、必聴である。

 

7.「オンザロックがお好きでしょ」

この曲はマジで唸った。完成度が凄い。

他の曲と比較しても相当に細かい所まで神経を尖らせて作られていると思わせる。

曲中で前触れ無く流される店長らしき人との会話の模様は、遠くはなれても相変わらず変わらないたんこさんの人柄を伝えるのに十分な役割を担っている。

店内の雰囲気や、たんこさんの表情も目に浮かぶようである。

娘さんのものと思われる声が曲中僅かに差し込まれているが、これがこの曲を一気に引き締めている。

この掛け声風の「セイ!」という一言をこの部分に挿入するセンスは脱帽と言うしかない。

Aメロとサビでの曲調に合わせた声質の使い分け、エンディングの各パートが入り乱れた感じが職人技と言うべきレベルで融合されている。

これは長年一緒にやってきたバンドメンバーとの完璧に調和した技術力の賜物であろう。

レコーディング・編集にも相当な時間を要したのではないかと容易に想像できる至極の一曲である。

 

8.「白銀を滑る赤」

今までたんこさんが作ってきたPOPな曲調を引き継いだ正統派な曲。

とても聴きやすく、それでいて危機的状況における哀愁がそこはかとなく感じられる一曲だ。

本楽曲では様々なドラムパターンが繰り出され、突然の豪雪で困惑する様子と、そこから脱出すべく決心を固める様子がドラムパターンの変化によって見事に誘導され表現されている。

私はソロギターのパートを弾かせてもらったが、たんこさんの編集がいかに凄まじいレベルなのかをまざまざと見せつけられた。

何パターンかのフレーズを録ってデータを送り、そこからはたんこさんにお任せしたのだが、正直もうちょっと時間かけて弾くべきだったかなと多少の後悔が残る。

まぁこれが実力なので仕方ないのだが。

正直、このソロをもう一度弾けと言われても「無理。」と返す他ない。というか弾いてない。

 

9.「ドンマイ・レディオ」

アルバム中盤を飾る、小気味よく明るい曲調。とても聴きやすく耳に残るフレーズ。

ポジティブな歌詞とメロディが個人的に好きで、この曲もよく口ずさんでいる。

最後のサビのフレーズがお気に入りで、仕事中にも関わらず無意識に「ドンマイレディオー♪」と合いの手を入れてしまう。

 

10.「ホッピーラヴ」

ホッピーへの溢れる愛が感じられる一曲だ。

この曲が秀逸だと思うのは、単なる「ホッピーが好き」という個人的趣向を並べただけではなく、その愉しみ方、特徴を指南するかのような歌詞の内容である。

シンプルなアレンジだが、耳に残るフレーズ。

「ホッピーラヴ」の連呼は、ホッピーに対する愛情を感じさせる。

思わずThe Beatlesの「With a Little Help from My Friends」を連想してしまうのは私だけではないだろう。

クルマでも聴いているので、無意識に子供たちも口ずさむ印象的なフレーズである。

 

個人的には、ホッピーを飲んでいる時ではなく、居酒屋でホッピーを飲んだ帰り、夜風に当たりながら家路を歩く時にふと星空を見上げて思い出す優しい曲である。

 

11.「電気のROCK」

ミドルテンポで続いた落ち着いた雰囲気を断ち切るように、ここからアップテンポの曲達が幕を開ける。

まるでレコードのA面からB面へ裏返したような雰囲気の転換を想起させる。

ディストーションの効いたベースと破壊的なギターが印象的だ。

 

12.「ラード・ミー」

前曲から引き続き間髪入れずに突入する手法が見られる。

スピード感が増してアルバム全体を通した時に、中盤の盛り上がりを演出するのに成功している。

「電気のROCK」と同じくAメロでボーカルにエフェクトをかかっているが、破壊的なスピード感の創出に成功している手法だ。

 

13.「ど~だ?シャッフル!」

「白銀を滑る赤」に続き、この曲でもギターで参加させて頂いた。

たんこさんからのオーダーは「BOOWYのギターみたいな感じ」というものだったが、全くの門外漢なためYouTubeで小一時間聴きまくった。

迷いながらオケに合わせてつらつらと弾いたフレーズをまとめて渡したが、それらが曲を通して流れる事となった。

これも、聴く度に私のギターが歌を邪魔しているのではないかと猛省する一曲である。

 

14.「インディ・ツアー」

この曲もサビが印象に残る。気づくと口ずさんでいる一曲だ。

タイトルの「インディ・ツアー」がどういう意味を示しているのかは分からないが、きっとホームである四国を抜け出して海を渡りライブを行った事を歌ったものであろう。

ライブを多くこなすアーティストのほとんどがそうであるように、ライブツアーの終わりには熱狂と共に、ある種の淋しさがメンバーの中にも広がるのであろう。

こうした、自身のツアーについて振り返る楽曲というのは、今までにも沢山のアーティストが作ってきた。

Mr.childrenの「1999年 夏 沖縄」などが良い例である。

 

この曲も、そうしたライブの興奮が過ぎ去った後に残る寂しさと次なるツアーへの期待・希望がしみじみと感じられる秀曲である。

 

15.「お世話になりやした」

「7.オンザロックがお好きでしょ」と並んで、この曲も鳥肌立ちまくりな一曲。

何より曲の構成に拘りまくっているという印象。ものっそ叫び隊が次の境地に向かって道を切り拓き初めたんだなと思わせる。

そしてサビの破壊力がアルバムを通して1,2を争うレベルだ。まさに根幹にガツンとクル。

ただお怒りを覚悟で書くが、これだけ焦らされたんだから出来ればもっとこのサビを聴きたいと思った。

そしてエンディングもこのサビの迫力のまま終わって欲しかったなぁ。というのが未だに心に消えず残っている正直な感想だ。

 

この楽曲は何か次のアルバムへの試金石的楽曲という気がしてくる。

ものっそ叫び隊が次作で示す新しいロックの形の原石という気がしてくる、そんな不思議な一曲である。

 

16.「世界で一番の小さい花」

「7.オンザロックがお好きでしょ」「15.お世話になりやした」に続き、短いながらも本作で本格化した感のある「ロックオペラ」調の壮大な曲だ。

曲後半に向けての目まぐるしい展開が本当によく出来ていて、前曲と同じく次作への期待が高まる一曲だ。

きっと次作ではピアノ、ホーン、ストリングスのセクションが必須となるに違いない。

 

17.「時計」

可愛い声から始まるこの曲では、私もギターで参加させていただいた。

コーラスの終わりに、たんこさんの「…できた…。」という一言が、絶叫オフィスでの録音風景を想起させて微笑ましい。

1分という短い曲だが、アルバムを通して聴いた時に、良いアクセントとなっている。

 

18.「タクシー・ゴー」

全般的にギターが良い。特にギター・ソロが素晴らしく、このまま教則としてコピーしたくなる出来である。

ここでも、「もうワンコーラス多くソロが聴きたかった」という渇望感が湧いてくる。

 

リフも秀逸だが、同じリフでも微妙にピッキングやミュートのニュアンスを変えている所がニクい。

また、ベース&ドラムのリズムセクションにおける円熟のドライブ感が鳥肌モノである。

 

7曲目の「セイ!」に続き、ここでも娘さんの声と思われる「よし!」という締めの一言が差し込まれている。

実質的にはアルバムの最後を飾る曲だが、後味の良いエンディングだ。

個人的には「お世話になりやした」もしくは「世界で一番の小さい花」辺りで壮大な世界観を創出して華々しくエンディングを迎えても良かったのではと思われる。

ただ、それらの楽曲を抑えてラストに配置されるだけはある、納得の極上ロックナンバーである。

 

19.「えせドラゴン(DEMO)」

長めのブランクから始まる本楽曲は、ライブ中にたんこさんが機材トラブルなどで中断してしまった時に演奏される曲との事。

ある意味、飛び道具的な意味合いもあるのかも知れない。

 

20.「さようなら(LIVE)」

いつものたんこさん節が炸裂しているポップでロックな一曲。

と思ったらシャウターズ時代の曲との事。なるほどと頷きました。

このアルバムの最後を飾る曲に、ある意味相応しい感じもする、爽やかな後味を残す一曲だ。

夏の終わりのそよ風が吹く夕焼けの中、仕事からの帰り路に思わず口ずさんでいたのを思い出す。

 

 

以上、ものっそ叫び隊による3rdアルバム「サン・サン・サン・ロック」の独断全曲レビューでした。

確かたんこさんは「CD売れたら(財布に)入れてええよ。」と言っていたと(勝手に)認識していますので、もしCDが欲しい方は私まで。

希望小売価格は2000円です。

CDの売上金はその全額を弊社の口座から国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパンを通じて世界の子どもたちのために寄付させて頂きます。

 

ものっそ叫び隊は今後ライブ活動と共に次なる4thアルバムへと曲作り、レコーディングに入ると思われるが、きっといつかこの「サン・サン・サン・ロック」を凌駕するアルバムを世に放つことだろう。

ただ、ここまでの完成度を誇るアルバムを凌ぐ作品を完成させるのは、大変なプレッシャーと制作能力が問われる試練となる事は想像に難くない。

是非とも、本作で培ったものを活かしつつそれを凌ぐ作品をリリースして欲しい。

そうして次作を心待ちにしながら、今日も私はこのアルバムに収められた極上のフレーズを口ずさむのである。

 

初冬の二子玉川事務所にて

米蔵

親を問われる時

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別におおごとにしたいわけでもなく、大げさに騒ぎたいわけでもない、ただ万が一億が一何かあった時のために経緯を書いておく。

息子の学校でのちょっとしたトラブル。

 

先日、息子が通学途中の横断歩道でご近所の同級生の女の子とぶつかって転ばしてしまったらしく、

その女の子の手のひらと膝に擦り傷が出来てしまい、その日の夜にお母さんが転んだ娘さんを連れて家に来ました。

 

その時は私は仕事で家にいなくて嫁さんが対応して、何度も謝ったのだけれど、先方のお母さんが言うには旦那さんが激怒しているようで、私は嫁からその旨をLINEで貰ってすぐに家に帰りました。

20時頃に帰宅して息子から話しを聞くと、わざと突き飛ばしたとかではなく、横断歩道を一緒に走っていたら前を走っていたその女の子が急に止まったのでぶつかってしまったと、そういう事らしい。

その時も息子は謝ったのだが、特に保健室に連れていくとかはしなかったようです。

 

とりあえず、擦り傷とはいえぶつかって怪我をさせてしまったのは事実なので、もう暗くなってましたがすぐに嫁さんと謝りに行きました。

ただ、なぜか激怒している旦那さんは応対してくれず、お母さんが出てきて「外を歩く時は気をつけましょうね。」的な感じで話をしてくれてその場は収まりました。

家に帰って息子に「悪気は無いとはいえ、今度から注意するように。明日学校で会ったらもう一度謝るように。」と言って納得させました。

で、その後少し経って私が夕食を食べていると玄関のチャイムが鳴って、誰だろう?とモニタを見ると先程のお母さんが娘さんを連れて家に来ていました。

さっき話しは終わったと思ったのになんだろう?

と思い玄関に出て、お母さんから話しを聞くと、旦那さんが娘さんから聞いた話し(うちの息子が突き飛ばした)と息子が言った話し(わざとではなくぶつかっただけ)でニュアンスが違うので、もう一度ちゃんと話しをしてこいと旦那さんから言われて来たらしい。

お母さんも少し困ったような感じで、旦那さんに言われて仕方なく来た風だった。

とりあえず、わざと突き飛ばしたなどではなく、横断歩道を渡っていてぶつかってしまったという事。今度から十分気をつける事。そして息子を呼んで再度娘さんの前で謝らせました。

結局最後まで旦那さんは顔を見せませんでした。

ご近所とはいえ私も顔や姿を見たことがなく、どんな人なのかなと思いましたが…。

こちらも何度も謝りましたし、娘さんの怪我も大怪我という感じでもないようなので、旦那さんとは直接お話できなかったけど、これで落着!と思ったのですが…。

 

今日、連休明けで息子が学校でその女の子と話をしたらしく、そこで女の子が言うには

「お父さんが、今度(うちの息子を)見たら殴って殺すって言ってた。」と言われたらしく、息子は少し気にしているようでした。

嫁からその話を聞いて、正直最初は「なんだそりゃ?」と。

 

息子が直接言われたわけではないけど、これはさすがに看過できないと思い嫁と話したのですが、ご近所という事もあり、あまり騒ぎたくない(もう関わりたくない)という事で、息子には「あまり気にするな。」とだけ言いました。

ただ、息子は何度かその旦那さんを見た事があるらしく、少し外に出るのが怖い感じと言い出したので(とはいえ今日も普通に遊びに出かけていたが)、ちょと先方と話しをしてこようと思います。

 

そこの旦那さんも言葉の綾というか、娘さんが可愛いあまりについ感情が高ぶって出てしまった言葉を娘さんが覚えていて、学校で会った時にうちの息子に話してしまったという感じだと思います。

よく嫁に「そういう事言うと子供が外で話すからやめて!」と怒られますが、まさに他山の石…。

私も気をつけようと思いました。

 

顔見知りで普段から付き合いがあると、こうはならないと思うんですよね。

やはり近所付き合いって大事ですね…。

 

私が人一倍心配性なので気にしすぎなだけかも知れないが、こういう同級生との小さなトラブルを最近他でも聞いていたので、なんだか続くなぁという感じ。

「子供のトラブルに、どこからどこまでどのようにして親が出ていったらいいのか?」っていう悩みと覚悟は親を成長させるなと実感します。

 

息子が旦那さんと顔を合わせても流石に何も無いと思いますが、とりあえず当分は息子が学校に行くのを見送りたいと思いますよ。

【備忘録】道志の森キャンプ場:ソロキャンプ【使用道具】

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天気:曇りのち晴れ

気温:最低15度くらい(朝方)冬用のジャンパーを羽織ってちょうど良い程度

使用道具:ソロ用テント、コット、サーマレストのマット、夏用寝袋

ソロ用テントとコットは初の実戦使用となった。

ポールを組み立てて、インナーを吊るすだけなので説明書とかいらない感じ。

ペグ打ちまでで10分程度。

ちなみにペグはコレ。

鍛造で硬いようだが、実際アスファルトに打ち込んだ事ないし、つかアスファルトって思ってるほど固くない?という噂だし、そんなことよりもコレは色が良い。

キラキラ光を反射して目立つので躓きにくい。

収納しているのはコレ。

普通に使いやすい。

ただ、コレじゃないと。という感じでもない。

 

テントは軽量な部類だが、軽量化の犠牲となるのは生地の薄さで、テント内にコットを入れると接地部分が荷重に耐えられず擦れて穴が空きそうな感じ。

コットの足に何か履かせたほうが良さそうだ。

 

コットの組み立ては簡単だが、多少の力が必要。

床に敷いて足で踏ん張る必要が無いので、どこでも組み立てができるのがいい。

耐荷重が確か200kgとかなので、比較的雑に乗って寝転んでも(ギシギシ音はするが)大丈夫。

寝る時はコットの上にサーマレストのマットを敷いて寝たんだが、少し腰が痛かった。運動不足のせいかもしれない。

テントの広さは、コットを入れると足の踏み場が無くなる感じ。

天井もあぐらをかいて座ると頭が付く感じで、まさに「寝るだけ」。

朝起きたらビショビショだったが、生地面積が少ないせいで干すのも簡単。すぐ乾くのがいい。

畳むのも収納もコンパクトでリュックに余裕で入る大きさ。

間違っても二人では使用できないので注意。

一晩中抱き合って寝るのなら別だが。

 

枕はコールマン。

いつもこれだけど、ちょっと高さが物足りないせいで、いつも寝不足気味。

しかし、タオルを敷いて寝ると格段に心地よくなる事を発見。厚めのタオルを巻くようにしよう。

あと、これを収納する時は必ずバルブ部分が外側になるように入れる事。
そうしないと収納ケースに入れてから空気が入ってしまった場合に、中でパンパンに膨らんで次のキャンプの時に取り出すのがメチャ面倒になる。

バルブが外側にあれば空気を出して萎める事ができるが、内側(下側)だとそれができない。
やろうと思えばできない事もなさそうだが。

 

道志の森キャンプ場は直火OKだが、今回は久しぶりにスノピの焚き火台を持ち込み。

着火剤で簡単着火。さすがに空気の通りもよく焚き火が楽。

オートキャンプの時は直火OKでもこれの方がいい。

焚き火系での使用道具:スノピ焚き火台、火吹き棒、着火剤、手袋

着火剤はコレ。

ホームセンターで200円を切るコスパ。

1パックでキャンプ3回くらいは余裕で行けそう。

手袋はコレ。

それにしても高くなったなぁ…。気軽に買い換えられない…。

数秒ならアツアツの薪でも摘んで持ち上げたりできる。

但し、ナイフ、鉈などが当たるとスパッと切れるので要注意。(経験者談)

トングは持っていかなかった(忘れたとも言う)が、別に困らない。

 

上記のグローブや着火剤や細々としたものはコレに入れている。

サイズ展開が豊富なので、これで統一するとオサレかなとも思うけど。

ただ一つ不満な点があって、蓋の裏にポケットがあるんだけど、チャックを全開にしてあけるとこのポケットに入れているものが全部出て落ちてしまうという…。

ペグを入れているエリッゼはこの点、ちゃんとチャックが付いていて、落ちてしまうのを防いでくれる。

あと、ついでにもう一つ。

横側に取手が付いているんだが、どうせなら両側につけてほしい。

以前のモデルは付いていたみたいだが、なぜ片側だけにしたのか謎。

 

調理系使用道具:やかん、トーチ、バーナー、クッカー、THERMOSのカップ、割り箸

やかんはコレ。

焚き火に余裕で突っ込めて(真っ黒になるけど)、お湯も素早く沸く。

壊れる気がしないし、これ以上のものがあるとも思えないので一生モノ。

普通はこれの中に何か入れて運ぶぽいが、みんな何を入れてるんだろうか。

食材とかかな…。

 

トーチはコレ。

こちらは逆に消耗品的な感覚なので、ぶっちゃけなんでもOK。

クッカーはコレ。

激安で購入当初は臭いが凄い(多分テフロンの臭いだと思うが)けど、品質は良いと思う。

上記は温麺。

3分茹でて、パスタの元に投入して混ぜ混ぜするだけ。

チーズクリームとペペロンチーノを試したが、圧倒的にペペロンチーノが美味かった。

ただ、パスタと異なり、あっという間に水分を吸うので手早く食べる必要がある。

麺の長さが10cm程度、ちょうど1人前で束ねられているので、可搬性抜群。

 

割り箸は国産のコレ。

外国製と異なり、ものすごく良い香りがする。

口に入れるものだし、ここはケチケチしないでいきたい。

そして、THERMOSのコップ。

これは…断熱性能が良すぎる。

コーヒーを飲むために沸騰したお湯で作ったりすると、なかなか冷めないのでいつまで経っても飲みにくい。

時間が経ったからと油断すると余裕で口の中をやけどする。

そういう意味では、普通に冷めてくれるコチラの方が良いのかも。

軽いしね。

 

持ち運び時のクッカーには中に、バーナーとOD缶と足を入れている。OD缶はちっさいやつ。

このホルダーは地味に良い仕事をする。(安心感を与えてくれる)

小さいし持っておいて損はない。

 

その他使用道具:

クーラー

他と比較した事ないので、分からないが、この中にロゴスの保冷剤を2枚入れて持っていくと酒以外のものはキャンプ場に着く頃には凍っている。

保冷剤がすごいって事かな。

迂闊にミネラルウォーターとか入れると、キャンプ場で飲めない。

 

テーブル

ちょと高くなってしまったけど、これがベスト。オートキャンプならもう一つ欲しい。ファミキャンなら一人一台かな。

ガタツキもなく、置く場所を選ばず、なによりコンパクトに収納。

熱々の鍋とかは置けない。

 

チェア

この辺のヘリノックスモドキ中華製チェアを4脚ほど買ってみたが、普通に使えてる。破れたりしてない。

セッティングもそれほど力がいるわけでもない。

その中でもこのハイバックタイプのはゆったり座れるので良い。

 

ランタン

今回は2つだけ使用。

一つはLED。

これはテーブル用として使用したが、極めて使いやすく電池長持ち。明るさも明るすぎず暗すぎず。

畳めば普通のライトとして使えて、広げるとランタン。天井ぶら下げようのフック付き。そしてコンパクト。

これはマジで買い。これを何個か持っていけばランタンはこれだけでも済みそう。

ただ今回はオートキャンプなので、ケロシンも投入。

ちょっと高くなったようだな。

プレヒートとかでアルコール持っていかなきゃとか、ケロシンの補充が面倒とかいろいろあるが、その手間を上回るコスパ。

夕方5時とかに点火して、燃料が切れて灯りが消えたのが夜中の3時とか。

1リットルくらい入るはずなので、100円とかで10時間点灯。これはガスを上回る燃費効率。

明るさもノーススターに引けを取らない。

こいつもケトル同様に一生モノ。

 

ヘッドライト

随分前に購入したけど、長持ちしている。

単3が使えるのが良い。エネループ最高。

 

本当なら、ここにタープを追加した方が良いのかも知れないが、今回は晴れ予報だったので持っていかなかった。

本格的に調理するなら、広いテーブルが必要になる。

 

道志の森キャンプ場は夏休み明けだが混んでいた。

15時頃に到着したが、結構走り回ったな。

そして、この時期特有の若者がなんと午前3時頃までどんちゃん騒ぎで大暴れw

結構離れたサイトだったので、叫び声くらいしか聞こえてこなかったが、いやー凄かったw

隣のサイトとかよく文句言わなかったなー。

 

そして帰りは快晴となったためか、道志みちにはバイク野郎がわんさか湧いていて、多分数百台はすれ違った。

俺もあの中の一人にいつかなりたいものです。

初めてのKS slidenjoyはいつ発送されるのか 謎の発売日

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ちょっと前までFBやらで盛んに宣伝されていたkickstarter(以下KS)商品に「slidenjoy」ってのがあります。

ノートパソコンにペタっとくっつけて、モニタを3倍に!とかっていうアレ。

slidenjoy」でググると沢山の宣伝、紹介記事が出て来るので、知っている人も沢山いると思うが。

 

昨年くらいからいろいろなブログなどで紹介され初めたのか、見る機会が多くなり、事務所以外の環境で仕事する事が多い私は

「あーこれいいわー、欲しいわー。」と思って、今年の6月に予約したです。

depositで60ユーロ。確か7000円くらいだったかなと。

いつ発送されるのかは謎だったんだが、久しぶりに「そういえばどうなってんだろう?」と思って公式のサイトブログやらFBやらKSやら見てみたら…。

コメントが荒れてますw

私、英語が全くできないので、読んでも雰囲気くらいしか分かりませんが、なんとなく

「you suck!」

とか書いてあると、「あー、怒ってんだな、きっと。」と思ってしまいます。間違ってたら教えてください。

googleの翻訳で読んでみても、なんとなく「いつになったら発送すんだよ!、もうすぐ出来るぜ動画をアップして期待を煽る詐欺はやめろ!」みたいな感じなので、あーこれはダメかも_| ̄|○

てな感じ。

既に2015年から2年以上も待っている人もいるようで、ネット上に溢れているこの紹介用ディスプレイは何なんだという感じです。

そもそもKSのFAQには2015年の書き込みで「年末には届けるよ!」みたいな内容が…w

 

「KS案件なんてそんなもん」と言われればその通りかもですが、いやまさか自分が(しかも初めてで)失敗案件に巻き込まれるとはw

60ユーロで済んだのがせめてもの救いです。

 

いや、まだ失敗と決まったわけじゃない、一応「一生懸命やってますよ。」的な内容は発信しているようなので、もしかしたら年末か、来年の…終わりくらいに…

「出来たよ、おまたせ!発送開始するよ!」なメールが来る…事を期待しているよ、ほんと。

 

あと「slidenjoy」でググっても、こういう「やられたー!」的なブログ記事がヒットしないんだけど、ひょっとして「こいつ、こんな提灯記事に踊らされてマジで買おうとしてるよ、プゲラw」って事なのかと心配になってくるわ。

 

Amazonでも予約を受け付けてるが、2017年12月19日入荷予定ってなってるなぁ…。この日付はどこから来てるんだろうか…。

 

冷凍ごはんを温めるには

Posted by yonezo in キャンプ | Leave a comment

冷凍ご飯は我が家の場合、ほぼ常に冷凍庫に常備してあり、在庫が切れることがありません。

というか、ほとんど「これ、いつ食べるの?」というくらいに備蓄されているので、これをキャンプでいただくことができるようになれば在庫を減らすことができて冷凍庫のスペースも空くし、冷凍されたご飯をクーラーに入れてキャンプに行けば、保冷剤としても使えるしで、良いことづくめなのです。

しかしながら今までほとんどこの冷凍ご飯をキャンプに持っていくことはなく、あっても食べずに持って帰ってきてしまうということが多々ありました。

それは、第一に冷凍状態のごはんをどうやってホカホカに温めるのかという問題があります。

家ではいつもレンジで温めているので、キャンプだと途方に暮れるのです。

キャンプ場である程度過ごせば解凍されるのですが、その場合でも炒めたりして温めていました。しかしこれが面倒くさい。

 

で、何とか炒めたりせずにホカホカの状態にできないかとググったりしてみたのですが、大抵は「蒸すのが良い」という感じ。

わざわざキャンプのために蒸し器とか持っていくのもいやなので、もう一つの方法である「茹でる」方法を試してみました。

冷凍ご飯はすべてラップで包んであるので、このままお湯を張った鍋に入れれば良さそうです。

ただ、そのまま入れてしまうとラップがほどけてお粥状態になりそうなので、輪ゴムで縛ります。

輪ゴムがどれくらいの耐熱性があるのか謎でしたが、まぁ100度くらいは耐えられるでしょう。

で、ぐつぐつといきます。

サトウのごはんが確か湯煎で15分くらいだったかと思うので、同じように15分茹でてみます。

キャンプで15分茹でるというのも、なかなかガスを消費しそうですが仕方ありません。

この辺はごはんの量との兼ね合いもあるので、「このくらいの量ならこのくらいの時間」という経験値を蓄積していきたいと思います。

 

輪ゴムにも異常はなく、ラップもほどけずにできました。

温められたごはんが柔らかくなって輪ゴムが食い込んでおります。

この辺の見た目の変化で温め加減が判別できるかも知れない。

 

で、輪ゴムを外してラップを取ってみる。

食べてみましたが、ホカホカ!

若干、冷凍ご飯の宿命なのかラップの中で蒸されたからかモッチリしか感じになったが、これはこれで旨い!

 

これでアウトドア状況でも冷凍ご飯が頂ける事を確認できました。

これとレトルトのカレーで、いつでも美味いカレーが食えるし、食材持って行って時間かけて失敗するリスクから解放されるw

というわけで、こんなのをポチってみた。

激安の中華クッカーだが、さて。

 

キャンプに何を持っていくか。

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あれもこれもとオサレキャンパーを気取るのは諦めたので、必要最小限のものをどれだけコンパクトに持っていくかという事に最近は注力しております。

今回は、西湖の自由キャンプ場へ友人と行ってきて、いろいろと気づいた所があったので、つらつらと。

 

・マット

サーマレストを買うお金が無いので、BUNDOCというメーカーの1200円くらいで買える折りたたみマットを持っていきました。

とりあえずテント内に直接敷いて寝てみたところ、腰が痛い…。

サーマレストで寝た友人は余裕だったとの事なので、やはり本物は違うのか…と。

サーマレストの方が少しだけ指で押すと硬い感じ。

じゃ、サーマレストを買うかというと、そこが悩みどころで、先日購入した低床コットとの組み合わせなら、このBUNDOC1200円マットでも十分なのではないかと。

ただこの低床コットが1.5kgと若干重いのが悩みどころ…。

子供と二人で行くなら、素直に銀マットとインフレータブルマットですね。

 

・ランタン

冬季キャンプでは、コールマンのノーススターとケロシンランタン、プラステーブルランタンという感じで持って行ってたが、さすがにこれはやり過ぎと思い、今回はケロシンをメインで使い、他は出さなかった。

 

結果、サイトを照らすメインランタンとしてはケロシンランタン一台で十分であり、その他にテーブル上にLEDランタンでもあればOKかなと。

徒歩キャンプではLED一つになるので、頼りはヘッドランプという事になる。

とにかく、ノーススターはお役御免かなと。

これでお役御免状態のランタンが四台に…。

友人はLEDランタンの大御所であるジェントスエクスプローラーだったが、これもかなり明るかった。

私も持っているが、単一電池使用というのと、ちと重いのが欠点かな。

 

・寝袋

冬の西湖は結構冷えるが、季節はもう春だし予報では晴れて気温も上昇との事なので、3シーズン用のシュラフを持っていった。

結果、特に寒くもなく正解でした。

このシュラフもコンパクトなものに買い換えようかなとも思ったが、そもそも買い替えてもそれほど重さを稼げるわけではないし、まぁいいかなと。

 

・枕

今回、結構考えさせられたのが枕。

徒歩キャンプに向けて、最小限の荷物でのキャンプを想定していたので、今回は枕を持っていかなかった。

いつもはコールマンのヤツを持っていってます。

特にこれが好きという感じでもなく、どちらかというと

無いよりマシ

程度な感じですが、今回はシュラフの袋とかにジーパンとかを丸めて詰めて、それを枕代わりに。

結果、失敗。

ジーパンのせいかも知れないが、寝ているうちにどんどん硬くなっていって、寝心地最悪。

しかも、それほど高さが稼げないので、こんなんなら多少荷物が増えても枕を持っていったほうがマシだなと感じた。

最高なのは、普段使っている枕だが、これはそばがらで激重なので徒歩キャンプには持っていけそうにない。

近い感じの良いキャンプ用枕があれば教えて欲しいくらいだ。

もしくは、シュラフの袋で作れる快適枕の作り方とか。

 

・タープ

徒歩キャンプで一番の悩みどころがタープとテント。

不意の雨などを想定すると、タープは必須のような気がするけど、タープって小さくても意外に重さがあるので躊躇します。

で、今回行ったキャンプ場にもソロキャンパーが沢山いたんだが、見てるとほとんどタープとか張ってない。

まぁ快晴の予報だったし、日よけ以外に張る必要性を感じなかったが、雨の心配が無いなら無くてもOKかなと。

その代わり、テントを良いものにしたい。

 

・着火剤

ファイヤースターターで着火できるとしても、着火剤はあったほうがいいなと思いました。

着火の成功率とかではなく、手間の問題です。

ただ、ほんの少しあればOKなので、持っていくための缶の密閉容器とかがあればいいなと。

 

・調味料とか

特に料理にこだわったり、ご飯を炊いたりするわけでもないので、マジで調味料とか一切使わない。

ただ、焼肉のタレはあった方が良いかも知れない。

 

・上着

夏場でも夜になると冷えてくる事があるので、羽織れる上着は必須。

ウィンドブレーカー的なもので、高性能な長く使える上着が一枚あればいいのかなと。

もしくは、レインウェアで代用も可だが、この際なにか良い上着を持っておきたい。

ただ、良いのは高いよなぁ。

 

・焚き火台

今回は組み立て式の小さな焚き火台を持っていったが、自由キャンプ場は直火禁止で、この焚き火台を直接地面に置いて使って良いのか迷った。

結局、木を下に敷いて熱が地面に届かないように気を使いながら使ったが、何かレンガとかの代わりになるものがあればいいなと。

やっぱりステンレストレーとかかなぁ。

あと、火が消えたときのためにファイヤーブロワーは必要だなと。

幸い、小さなものがあるようで、これ欲しい。

 

・まな板

意外に重要だと思うんだが、食材を切ったりするまな板です。

これが無い場合は、手に持った食材をナイフでそのまま切ることになる。これはこれで別に何も問題ではない。

ただ、まな板はあった方が便利だよなぁ、皿にもなるし!と思っていたが、そもそも今回のキャンプも食材を切るような事はほとんどなく、あってもまな板が必要になるほどのものでもなかった。

とりあえずシェラカップがあればいいのかなと。その場合は献立に注意する。食材を細かく切る必要のある料理は選択しないこと。

 

・ポット

いらないと思っていたが、あると最高に便利。

お湯が必要になる場面て意外に多いので、お湯が大量に沸かせるのは便利です。

ただ、徒歩キャンプで代替となるものは何かがわからない。というかシェラカップで沸かすしかないか。

 

・クッカー

今回は深さのある鍋を一つだけ持っていった。

マカロニを茹でただけだったが、これで十分かなと。

フライパンとかもあれば便利かも知れないが、結構な荷物になるしなぁ。

あとは、レトルトカレーなどを湯煎できるようなものがあると個人的に便利。

 

・その他もろもろ

絆創膏とか。

山登りをする場合などには必須。リムーバーよりもまずは絆創膏である。

雑巾・タオルなど

撤収時の掃除や温泉などに便利。

ティッシュ

くれぐれも多めに。着火剤にもなるし、撤収時のクリーナーにも。

単三電池

使いどころ多し。

 

山登り編

・トレッキングポール

これは必須。疲れ方、安全性が段違いになる。

・登山靴

あった方が良いかも。

・ベル

必須かなと。

 

とまぁこんな感じ。

早く徒歩キャンプに行きたいです。